報道発表資料

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2000年04月14日

環境庁国立環境研究所公開シンポジウム2000「21世紀への環境研究のプロローグ」について

国立環境研究所では、環境月間記念行事として、6月6日(火)、東京国際フォーラム(東京・丸の内)において、「21世紀への環境研究のプロローグ」というテーマで、一般市民を対象に当研究所の研究成果を中心とした公開シンポジウムを行う。
 参加希望者は、はがき、FAX又はE-mailにて事前申込みが必要(定員に達した時点で〆切)。参加費は無料。

I 国立環境研究所公開シンポジウムの概要(詳細は別紙プログラム参照)

日時: 平成12年6月6日(火)10:00~17:00
場所: 東京国際フォーラム ホールC(東京都千代田区丸の内3-5-1)
内容: 1 「便利なくらしと大気汚染~都市大気汚染と酸性雨~」
 ・ 都市での快適な暮らしがもたらしたもの…大気汚染(若松伸司)
 ・ 東アジアの経済発展により広がる酸性雨の脅威(村野健太郎)
 ■招待講演: 「東アジア地域における大気汚染と日本の役割」
米本昌平(三菱化学生命科学研究所科学技術文明研究部長)

2 特別講演(同時通訳あり)
「環境ホルモンが提起する重大な問題に、私たちは立ち向かう準備ができているか」
  
ダイアン・ダマノスキー(ジャーナリスト)
  
:「奪われし未来(Our Stolen Future)」の著者

3 「環境ホルモン(内分泌かく乱化学物質)とダイオキシン」

 ・ ダイオキシン類の生成から処理にいたるまで(森田昌敏)
 ・ 有機スズ化合物による巻貝の性のかく乱(堀口敏宏)
 ■招待講演: 「環境ホルモン影響の最近の話題:ヒトへの影響の可能性」
森 千里(千葉大学医学部教授)

ポスターセッション21件(「温室効果ガスの排出量と地球温暖化の影響を予測する」ほか)を実施

II 参加申込み等

 参加御希望の方は、住所、氏名、年齢、職業、電話番号、FAX番号、E-mailアドレスを明記の上、下記あて、はがき、FAX又はE-mailにてお申し込みください。参加費は無料。

(社)国際環境研究協会
〒105-0011東京都港区芝公園3-1-13
FAX:03-3432-4545
E-mail:sympo@airies.or.jp
お問い合わせ:TEL:03-3432-1844

ホームページ:http://www.nies.go.jp/sympo.html

申込み多数の場合、会場定員に達した時点で申込みを締め切らせていただきますので、あらかじめ御了承ください。
連絡先
環境庁国立環境研究所
主任研究企画官 :小野川和延(0298-50-2302)
 担       当 :牛場  雅己(0298-50-2303)