報道発表資料
1月31日(木)、世界遺産条約関係省庁連絡会議において、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」に基づく我が国の世界遺産暫定一覧表に、自然遺産として「奄美・琉球」を記載することを決定しました。
1.「奄美・琉球」は、環境省と林野庁が平成15年に設置した学識経験者からなる検討会において、世界遺産の候補地として選定されました。
2.この「奄美・琉球」について、本日開催された世界遺産条約関係省庁連絡会議(外務省、文化庁、環境省、林野庁、水産庁、国土交通省、宮内庁で構成)において、自然遺産として我が国の世界遺産暫定一覧表に記載することを決定しました。
3.今後、世界遺産暫定一覧表記載のために必要な文書(仮訳:参考資料3)をユネスコ世界遺産センターに提出します。
4.その後は、国立公園等の保護地域の指定あるいは拡張に向けた調整、外来種問題への対応等を継続して推進するとともに、関係行政機関や地域関係者、専門家等との連携・協働による保全管理体制を整備するなど、地域の理解・合意を得ながら、具体的な推薦地域を特定した上で、可能な限り早期に正式な推薦書を提出し、世界遺産一覧表への記載を目指して取組を進めます。
添付資料
- 参考資料1 世界遺産条約の概要[PDF 20KB] [PDF 19 KB]
- 参考資料2 「奄美・琉球」の世界遺産暫定一覧表への記載について[PDF 11KB] [PDF 10 KB]
- 参考資料3 世界遺産暫定一覧表記載のための提出文書(仮訳)[PDF 40KB] [PDF 39 KB]
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8274
課長 亀澤 玲治 (6430)
課長補佐 中澤 圭一 (6435)
専門官 宮澤 泰子 (6438)