報道発表資料
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- 「特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律」(以下「フロン回収・破壊法」という。)に基づく第一種特定製品(業務用エアコン及び業務用冷蔵・冷凍機器。以下「業務用冷凍空調機器」という。)からのフロン類の平成23年度回収量等の集計結果をまとめました。
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- 平成23年度において、回収されたフロン類の量は約3,958トン(対前年度比約63トン増)、フロン類を回収した業務用冷凍空調機器の台数は約123万台(対前年度比約7万台増)でした。
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- 環境省では、今後ともフロン回収・破壊法施行の徹底を図り、経済産業省や都道府県等と連携してフロン類の回収の促進等に努めます。また、今後のフロン類等のさらなる排出抑制に向けての検討を進めます。
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- 平成23年度に回収されたフロン類の量は約3,958トン(対前年度比約63トン増。以下、括弧内は対前年度比。)、回収された業務用冷凍空調機器の台数は約123万台(約7万台増)であり、それらの内訳は以下のとおりです。
- 機器の廃棄時等:約2,579トン(約183トン増)、約99万台(約8万台増)
- 機器の整備時 :約1,379トン(約120トン減)、約24万台(約2万台減)
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- このうち、廃棄時等回収についてみると、回収量及び回収台数は前年度と比べてそれぞれ約183トン増加(約7.6%増)及び約8万台増加(約9.3%増)しています。
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- このように、業務用冷凍空調機器に係るフロン類の回収は着実に実施されていますが、廃棄時等のフロン類回収率でみると約3割と推定され、依然として低い水準で推移しているため、引き続き回収徹底の取組を進めることが必要です。
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- このため、環境省では、経済産業省、国土交通省や都道府県等と連携しつつ、フロン回収・破壊法の周知徹底と施行強化をさらに取り組んでまいります。また、中央環境審議会地球環境部会フロン類等対策小委員会及び産業構造審議会化学・バイオ部会地球温暖化防止対策小委員会の合同会議において、今後のフロン類等の排出抑制に関して総合的な検討が進められているところであり、その内容等を踏まえて、更なるフロン類の回収の促進に向けて所要の検討を進めてまいります。
<本発表資料のお問い合わせ先>
環境省地球環境局地球温暖化対策課フロン等対策推進室
電話:03-5521-8329(直通)
経済産業省製造産業局化学物質管理課オゾン層保護等推進室
電話:03-3501-4724(直通)
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課フロン等対策推進室
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8329
室長 高澤 哲也(内7801)
室長補佐 高橋 奉己(内6752)