報道発表資料

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2012年12月14日
  • 総合政策

平成24年度環境技術実証事業 地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術(反射板・拡散板等))における実証対象技術の選定について(お知らせ)

 平成24年度環境技術実証事業 地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術(反射板・拡散板等))の実証機関である一般財団法人建材試験センターにより、8件の実証対象技術が選定されました。

1.実証対象技術の選定

 平成24年度環境技術実証事業地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術(反射板・拡散板等))の実証機関である一般財団法人建材試験センターにおいて、平成24年9月24日(月)から10月31日(水)の期間に、地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術(反射板・拡散板等))における実証対象技術の公募が実施されました。その結果、9技術の実証申請がありました。
 実証機関における技術実証検討会の助言を踏まえ、審査を行った結果、合計8技術が実証対象技術として選定されました。

地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術(反射板・拡散板等))における実証対象技術 実証対象技術選定結果
実証申請者名 実証対象技術名
大日本印刷株式会社 エリオ鋼板・高反射光拡散エリオ鋼板
オリジン電気株式会社 オリジライトTR
プリンス電機株式会社 省ライン器具・SA221HFM12-1
プリンス電機株式会社 省ライン器具・SA222HFM12-1
プリンス電機株式会社 省ライン器具・SA222TFM12
プリンス電機株式会社 省ライン器具・ST224HFKM02-1
プリンス電機株式会社 省ライン器具・ST226HFKM02-1
プリンス電機株式会社 省ライン器具・ST228HFKM02-1

2.今後の予定

 今後、実証対象技術の実証試験計画を策定した後、実証試験を実施し、今年度末までに実証試験結果報告書を取りまとめ、その後公表する予定です。

3.問い合わせ先

平成24年度環境技術実証事業 地球温暖化対策技術分野(照明用エネルギー低減技術(反射板・拡散板等)) 実証機関
一般財団法人 建材試験センター 経営企画部調査研究課 担当:村上
E-Mail:light_24@jtccm.or.jp  電話:048-920-3814

参考(背景 ・ 経緯)

 環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的な環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
 ビルや住宅における消費電力低減を図る観点から、「日常業務または日常生活に求められる光環境の実現に必要なエネルギー消費量の低減効果が得られるもの」を対象として、平成23年度より、地球温暖化対策技術分野の一つとして、照明用エネルギー低減技術(反射板・拡散板等)を国負担体制として実施しています。国負担体制では、実証対象技術の試験実施場所への持ち込み・設置、試験終了後の実証対象技術の撤去・返送に要する費用は実証申請者の負担、実証対象技術の環境保全効果の測定その他の費用は環境省の負担となります。

本事業全般については、環境技術実証事業ウェブサイト (https://www.env.go.jp/policy/etv/)を参照してください。

添付資料

連絡先
環境省総合環境政策局総務課環境研究技術室
代表   :03-3581-3351
室長   :長坂 雄一 (内線6241)
調整係長:武部 憲和 (内線6243)
担当   :金子 元郎 (内線6244)

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