報道発表資料
本日午前、佐渡トキ保護センターにおいて、ふ卵器内のトキの卵3個(産卵日推定4月9日、11日、13日)について検卵を実施したところ、2個は有精卵、1個は無精卵の可能性が高いことが判明しましたので、お知らせします。
環境庁としては、有精卵の可能性が高い2個が、引き続き順調に生育することを期待しており、ふ卵器での保温を継続し、経過を慎重に見守っていきたいと考えています。
(参考)
・ | 検卵方法は、昨年同様、卵の鈍端に光を照射し、内部を肉眼で観察。有精卵の場合、卵内が全体に暗く、気室との境界がはっきりしている。 |
- 連絡先
- 環境庁自然保護局野生生物課
担 当 :植田・樋口(6464)