報道発表資料
- 地球環境
シンポジウム「グリーン経済社会を見据えた日本企業のグッドプラクティスの紹介~温室効果ガス排出量の算定・検証を巡る動向を踏まえて~」の開催について(申込みを終了しました)(お知らせ)
環境省では、温暖化対策推進の一環として、企業の温室効果ガス(以下、「GHG」という。)排出量の算定・報告・検証(以下、「MRV」という。)を推進するため、MRVを巡る動向の調査に取り組んでいます。
今般、上記調査等を踏まえ、平成24年12月17日(月)に「グリーン経済社会を見据えた日本企業のグッドプラクティスの紹介~温室効果ガス排出量の算定・検証を巡る動向を踏まえて~」と題し、シンポジウムを開催することとなりましたので、お知らせいたします。
本シンポジウムでは、企業のGHG排出量算定担当者やCSR担当者に対し、企業におけるMRVの取組の促進や継続的改善に役立てていただくことを目的とし、GHG排出量のMRVを巡る国際動向を広く紹介するとともに、グリーン経済社会を見据えた日本企業のグッドプラクティスとして先進事例を企業から発表する内容となっています。
1.開催概要
- ○タイトル:
- シンポジウム「グリーン経済社会を見据えた日本企業のグッドプラクティスの紹介~温室効果ガス排出量の算定・検証を巡る動向を踏まえて~」
- ○背景と目的:
- 2012年6月にリオデジャネイロ(ブラジル)で行われた国連持続可能な開発会議(リオ+20)では、「グリーン経済」の重要性を提唱した成果文書が各国で採択され、国際社会全体として「グリーン経済」に取り組んでいくこととされています。また、欧州、北米、オセアニア、そしてアジアの各地域においては、温室効果ガス(GHG)排出量の算定・報告・検証(MRV)に関する制度設計や取組が進展しており、各地域の企業における対応方法の検討や体制整備が進められつつあるとともに、GHG排出量の管理技術の向上も重視される傾向にあります。
こうした国際動向を背景に、企業の地球温暖化対策に対するステークホルダーの関心もますます高まる傾向にあり、グリーン経済社会実現に向けた企業における対応の一つとして、日本企業もグローバルな視点を持ってGHG排出量の管理体制の整備や管理技術の向上に取り組むことが重要と考えられます。
以上を踏まえ、本シンポジウムでは、企業における地球温暖化対策のご担当者の方々に対して、GHG排出量のMRVを巡る国際動向と、日本企業におけるバリューチェーンを含めたGHG排出量管理のグッドプラクティスをご紹介することを通じて、企業におけるGHG管理促進のお取組の促進や継続的改善にお役立ていただくことを目的としています。 - ○日時
- :平成24年12月17日(月) 13:30 - 17:00 (13:00開場)
- ○場所
- :東京コンファレンスセンター品川 大ホールB
http://www.tokyo-cc.co.jp/access.html - ○参加費
- :無料
- ○定員
- :150名(先着順)←応募者多数につき、申込みを終了しました。
- ○
- 参加対象者:企業のGHG排出量算定ご担当者、環境・CSR部門ご担当者を始め、企業等において温室効果ガスの算定等に取り組む実務者の方々を広く対象としています。
- ○
- プログラム(※変更の場合あり):
13:30 | 1.開会 |
13:35 | 2.日本政府の地球温暖化対策について(質疑応答含む) 奥山 祐矢 (環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 市場メカニズム室長) |
14:00 | 3.各国におけるGHG排出量算定・報告制度の現状(質疑応答含む) 山口 匡氏 (有限責任監査法人トーマツ エンタープライズリスクサービス シニアマネジャー) |
14:45 | 休憩 |
14:55 | 4.グリーン経済社会を見据えた日本企業のグッドプラクティス(1) 小林 隆行氏 (日本郵船株式会社 技術本部 環境グループ 環境マネジメントチーム 課長) |
15:20 | 5.グリーン経済社会を見据えた日本企業のグッドプラクティス(2) 北村 茂樹氏 (キリングループオフィス株式会社 品質・環境推進部 グループ環境担当 主査) |
15:45 | 6.検証機関からみた日本企業の温暖化対策 木下 徳彦氏 (ビューローベリタスジャパン株式会社 システム認証事業本部 製品開発部 新規サービス開発マネージャー) |
16:10 | 休憩 |
16:20 | 7.パネルディスカッション「グリーン経済社会を見据えた温暖化対策のあり方について」 質疑応答 |
17:00 | 8.閉会 |
2.参加申込方法
参加を希望される方は、[1]社名、[2]所属部門名/役職名、[3]氏名、[4]連絡先電話番号、[5]参加証送付先(電子メールアドレス)を記載の上、事務局宛(mrv-sympo@tohmatsu.co.jp)に電子メールでお申し込み下さい。
申し込みをされた方には10日前頃を目処に参加証を電子メールでお送りします。当日は参加証のプリントアウトをお持ち下さい。
申し込みが多数となった場合には受付を締め切る可能性がありますので、お早めにお申し込み下さい。
なお、申込受付は本シンポジウム事務局(委託先:有限責任監査法人トーマツ)が実施します。
3.問い合わせ先
シンポジウム「グリーン経済社会を見据えた日本企業のグッドプラクティスの紹介」事務局
(有限責任監査法人トーマツ内) 担当:内山/関根
TEL: 03-6213-1113
e-mail: mrv-sympo@tohmatsu.co.jp
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
直通 :03-5521-8354
代表 :03-3581-3351
室長 :奥山 祐矢 (6711)
専門官:竹内 崇恵 (6788)
担当 :田中 美帆 (6788)