報道発表資料
現在、ディーゼル重量車の排出ガス規制は、平成21年規制が適用されており、世界で最高水準の規制が導入されています。
今般、平成21年規制以前に適用されていた平成17年規制に適合した車両のうち、尿素SCRシステム(尿素水を利用して、排出ガス中のNOxの量を低減させる装置)を搭載した使用過程車について、環境省の調査結果から同システムの性能劣化によりNOxの値が規制値を大幅に超過する事案が確認されました。
このため、環境省及び国土交通省において、学識経験者等からなる「排出ガス後処理装置検討会」を設置し、第1回の検討会を開催します。
本事案に対する原因究明等を行い、課題ごとに可能な限り早期に対策を決定し、平成25年度内に最終とりまとめを行うこととしています。
1.日時
平成24年10月1日(月)13時
2.場所
経済産業省別館10階1014会議室
3.議題
自動車メーカーヒアリング 等
4.会議の公開
本検討会は、自動車メーカーの機密保持等の観点から非公開としますが、検討会冒頭部分の撮影は可能です。撮影を希望される場合は、9月27日(木)18時まで(必着)に氏名・勤務先・連絡先を下記連絡先まで電子メール又は別紙によりFAXにて登録をお願いします。なお、議事要旨等については、後日、環境省ホームページに掲載いたします。
5.委員構成
- 飯田 訓正
- 慶應義塾大学教授
- 岩本 正和
- 東京工業大学教授
- 小田 曜作
- (独)交通安全環境研究所自動車審査部長
- 後藤 雄一
- (独)交通安全環境研究所環境研究領域長
- 小谷野 眞司
- (公財)東京都環境公社東京都環境科学研究所主任研究員
- 塩路 昌宏
- 京都大学大学院教授
- 大聖 泰弘
- 早稲田大学大学院教授
- 津江 光洋
- 東京大学大学院教授
- 土屋 賢次
- (一財)日本自動車研究所エネルギ・環境研究部長
6.連絡先
環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
担当:高井、加藤
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-3581-3351(内線6555)
FAX:03-3593-1049
電子メール:kanri-gijutsu@env.go.jp
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
直通:03-5521-8296
代表:03-3581-3351
室長:西本 俊幸(内線6550)
補佐:高井 誠治(内線6552)
担当:加藤 雄介(内線6555)