報道発表資料
新たに世界自然遺産登録を目指す地域を検討する際の考え方を整理するため、環境省と林野庁の共催により「新たな世界自然遺産候補地の考え方に係る懇談会」を開催します。
1.趣旨
平成15年の「世界自然遺産候補地に関する検討会」から平成25年で10年が経過し、同検討会で選定された候補地のうち、知床、小笠原諸島は世界自然遺産に登録され、残る奄美・琉球諸島については登録に向けた取組を進めているところです。
このような状況を踏まえ、日本の世界自然遺産地域について、登録による保全管理上の成果及び課題を整理し、今後の世界自然遺産地域に求められる保全管理のあり方を検証するとともに、新たに世界自然遺産登録を目指す地域を検討する際の考え方を整理するため、学識経験者からなる懇談会を開催します。
2.懇談会の構成メンバー(五十音順、敬称略)※今後追加の可能性あり。
- ・岩槻邦男
- (兵庫県立 人と自然の博物館 館長)
- ・大河内勇
- (独立行政法人 森林総合研究所 理事)
- ・小泉武栄
- (国立大学法人 東京学芸大学 教授)
- ・敷田麻実
- (国立大学法人 北海道大学観光学高等研究センター 教授)
- ・中静 透
- (国立大学法人 東北大学大学院 教授)
- ・吉田正人
- (国立大学法人 筑波大学大学院 准教授/国際自然保護連合日本委員会 会長)
3.第1回懇談会の開催
- (1)日時
- 平成24 年8月28 日(火) 14:00~16:00
- (2)場所
- TKP 東京駅八重洲カンファレンスセンター 4階
カンファレンスルーム4B(東京都中央区京橋2-3-19TKP 八重洲ビル) - (3)議題
-
- [1]
- 懇談会の趣旨について
- [2]
- 平成15 年の「世界自然遺産候補地に関する検討会」概要及び世界自然遺産登録の経緯について
- [3]
- 日本の世界自然遺産地域のうち知床・小笠原諸島の保全管理の状況及び課題について
- [4]
- その他
4 今後の予定
今後さらに4回程度開催
5.傍聴の手続き
上記会議は公開で行います。傍聴を希望される方は、8月27 日(月)正午までに下記の申込先まで電子メール又はFAX にてお申し込みください。なお、電話でのお申し込みはご遠慮ください。
傍聴可能人数(一般傍聴者)
15人程度
傍聴申込先
環境省 自然環境局 自然環境計画課内
「新たな世界自然遺産候補地の考え方に係る懇談会」事務局
電子メール:shizen-keikaku@env.go.jp
FAX:03-3591-3228
傍聴に関するお問い合わせTEL:03-5521-8274
担当:宮澤、芹澤
記載事項
- 「新たな世界自然遺産候補地の考え方に係る懇談会(第1回)の傍聴希望」と明記(電子メールの場合は件名欄に記載)
- 氏名(フリガナ)
- 電話番号
- 電子メールアドレス又はFAX 番号
- お差し支え無ければ、住所、勤務先又は所属団体
- ※
- 車椅子を使用される方、盲導犬、聴導犬又は介助犬をお連れの方は、その旨をお書き添えください。また、手話通訳や介護の方を同伴される場合は、その方の氏名も併せてお書き添えください。
留意事項
- 複数名のお申し込みの場合も、お一人ずつお申し込みください。
- 会場の都合上、傍聴希望者が多数の場合は先着順とさせていただきます。
- 当方からの返信メール又はFAXを傍聴券といたしますので、傍聴券は当日必ず御持参ください。(電子メールでお申し込みいただいた方は、当方からの返信メールを印刷のうえ御持参ください。)
報道関係者の方へ
- 報道関係者の方はお申し込みの際に「報道関係者」と記載してください。
- カメラ撮影を希望の場合は、その旨を記載してください。
- カメラ撮りについては、会議の冒頭のみとさせていただきます。
- カメラ撮りに際しては、自社腕章を携帯していただくようお願いします。
- 当日は受付にて記者証をご提示いただきますようお願いします。
- 一般傍聴とは別に席をご用意しますが、満席となった場合はお立ちいただくことになりますので、その場合はご容赦ください。
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8274
課長 亀澤 玲治(6430)
課長補佐 中澤 圭一(6435)
専門官 宮澤 泰子(6477)