報道発表資料

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2000年05月16日

都市部におけるカラス被害の防止対策推進事業の実施について

環境庁では、平成11年度第2次補正予算「都市部におけるカラス被害の防止対策推進事業」(「人と野生鳥獣との共存確保緊急対策費」の一環)により、都市部でのカラスによる被害の防止等に役立てるため、普及用のパンフレット及びビデオを作成し、都道府県及び市町村へ配布した。

1.概要

  都市部において、ゴミの散らかし、威嚇・攻撃など、カラスによる被害が深刻化している。これに対応するため、被害発生の原因、被害の防止対策、カラスとつきあう心構えなどについてのわかりやすいパンフレット及びビデオを作成し、全国に配布した。 

○パンフレット

  タイトル :都会のカラス-その被害と私たちにできること-
  仕様 :A4版8ページ見開きカラー印刷
  作成部数 :10万部

○ビデオ

  タイトル :都会のカラスなぜ増える-その原因と対策-
  仕様 :VHS形式
  録画時間 :約18分
  作成本数 :4千本

2.配布先

都道府県、市町村(公共施設に備えつけて供覧される予定。)

3.作成主体

環境庁((財)日本鳥類保護連盟及び(財)日本野鳥の会に委託)

4.予算

約2千万円
(平成11年度第2次補正予算「都市部におけるカラス被害の防止対策推進事業」(「人と野生鳥獣との共存確保緊急対策費」の一環))

連絡先
環境庁自然保護局野生生物課鳥獣保護業務室
室  長 :上河   潔 (内6470)
 専門官 :奥山 正樹 (内6472)