報道発表資料
7月16日(月)~7月18日(水)、ロシアのハバロフスクにおいて、APEC環境担当大臣会合が開催され、我が国から、寺田達志環境省地球環境審議官が出席しました。会合では、生物多様性やグリーン成長等について参加国・地域と議論が行われ、会合の成果文書として声明が発出されました。
1.開催日:
平成24 年7 月16 日(月)~18 日(水)
2.開催場所:
ロシア・ハバロフスク(パルス・ホテル)
3.参加国・地域、参加国際機関等:
ブルネイ,カナダ,中国,インドネシア,日本,韓国,マレーシア,ロシア,チャイニーズ・タイペイ,アメリカ
(APEC21カ国・地域のうち、上記10カ国・地域が出席)
議長は、セルゲイ・ドンスコイ・ロシア天然資源環境大臣。
我が国からは、寺田達志環境省地球環境審議官が出席。
4.会議の概要
(1)今回の会合は、1997年にカナダ・トロントで開催されたAPEC環境大臣会合以降初めて開催され、生物多様性やグリーン成長をはじめとするテーマについて議論が行われた。
(2)会合では、ドンスコイ・ロシア天然資源環境大臣の開会の挨拶、シポルト・ハバロフスク地方知事の挨拶に続き、出席国・地域の閣僚等より ステートメントが行われた。
(3)我が国からは、生物多様性の保全、水環境や大気汚染への対応、グリーン成長等の分野での我が国の国際面での貢献などを中心に紹介した。 また、他の参加国・地域から、我が国の協力について感謝の意が表明された。
(4)今次会合の成果文書として、[1]生物多様性、[2]天然資源、[3]水環境、[4]越境大気汚染・気候変動、[5]グリーン成長に関する声明が発出された(別添)。
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局総務課調査官: 渡部 康人
環境省地球環境局国際連携課
国際協力室
直通:03-5521-8248
室長:新田 晃
補佐:西前 晶子
担当:溝口 恵子