報道発表資料
循環資源の国内活用を推進する国民運動「活かそう資源プロジェクト」(環境省)では、賛同企業であるイオン株式会社と連携し、7月21日(土)・22日(日)に首都圏では初めてとなる、イオンモール津田沼を会場に、本プロジェクトの普及啓発イベントを実施します。
会場では、再生資源から製品を生み出す企業の技術や取組の紹介を通じて、循環資源の国内活用の重要性や廃棄物の有用性、一人ひとりができる「4つのアクション」を消費者に呼びかけます。また、売り場では、再生素材を活用した商品をPOP等でわかりやすく表示するなど資源を活かす取組の見える化を行います。7月21日(土)には、キックオフ・セレモニーを実施し、環境省及びイオン株式会社の代表者による本連携企画のキックオフ宣言を行います。
また、同日より関東エリアで展開する総合スーパー「イオン」全99店舗及びスーパーマーケットを展開する「マックスバリュ」全21店舗(合計120店舗)において、再生ペットボトルを活用した商品をPOP等で分かりやすく表示をスタートし、今後もイオングループ各社へ順次拡大を検討していきます。
なお、環境省では、去る4月21日(土)・22日(日)に、東京スカイツリー直下の「墨田区立おしなり公園」で循環資源活用に関する意識調査を行いました。再生素材を活用した製品(「回収したペットボットを再生したペットボトル」、「リサイクル素材を利用した家電」)の意識調査結果では、否定的な意見(「抵抗感がある」、「使いたくない」)は3%台、また、再生素材を活用した製品の購買意欲調査結果でも、否定的な意見(「同じ値段でも買わない」)は2%台と、ほとんどありませんでした。(調査結果詳細は添付資料を参照)
こうした結果を踏まえ、活かそう資源プロジェクトでは、こういった消費者の意識を更に後押しし、消費選択に当たっての第三の選択として、積極的に再生素材を活用した商品を選択する機運を醸成することを目指して行きます。
- ※活かそう資源プロジェクトとは
- 近年、途上国の近代化や人口の急増等により、地球温暖化問題に加え、資源確保が今後大きな課題となっています。少資源国の日本にとって持続的な資源供給の道筋を確保することはとても重要なことです。「活かそう資源プロジェクト」は、地球と日本の環境を守り未来の子どもたちに引き継いでいくため、廃棄物から資源を産み出し、さらにそれら再生資源から製品を生み出す事業者を支援する国民運動です。
1―[1].イオンモール津田沼「活かそう資源プロジェクト」普及啓発イベント
- 日時:
- 平成24年7月21日(土)・22日(日)10:00~18:00
- 場所:
- イオンモール津田沼(千葉県習志野市津田沼1-23-1)
http://www.aeon.jp/aeon/tsudanuma/ - 主催:
- 環境省、イオン株式会社
- 内容:
- 【展示スペース】1Fオープンスペース
- [1]パネル&商品展示
- ペットボトルやプラスチック等の循環資源を活用した事例、再資源化の技術を紹介するパネルや循環資源を活用した商品の展示
- [2]ペットボトルリサイクル ストラックアウト
- 使い終わったペットボトルがどんな風にペットボトルに生まれ変わるか、ストラッ クアウトで楽しく学べます。ビンゴの方には、再生素材を使ったプレゼントを進呈
- [3]ペットボトルツリー展示
- 使い終わったペットボトルがどんな風にペットボトルに生まれ変わるかをツリーで表現したオブジェの展示
- [4]クイズラリー
- 3カ所の開催スペースを周遊して参加するクイズラリー
- 展示協力:
- 味の素ゼネラルフーヅ株式会社、株式会社 伊藤園、株式会社エフピコ、キリンビバレッジ株式会社、コーセーコスメポート株式会社、サントリーホールディングス株式会社、ソニー株式会社、日本コカ・コーラ株式会社、パナソニック株式会社、三菱電機株式会社
- 素材提供:
- 味の素ゼネラルフーヅ株式会社、株式会社 伊藤園、株式会社エフピコ、 ペットリファインテクノロジー株式会社
- 【売場】飲料売場、家電売場
- 展開期間:
- 平成24年7月21日(土)~
- 内容:
- [1]飲料売り場での再生ペットボトルを活用した商品の紹介POP掲出
[2]家電売り場での再生プラスチックを活用した冷蔵庫の紹介POP掲出 - 連携企業:
- 味の素ゼネラルフーヅ株式会社、三菱電機株式会社
1-[2].キックオフ・セレモニー
- 日時:
- 平成24年7月21日(土)13:00~13:40 ※予定
- 場所:
- イオンモール津田沼店 正面入口エントランス
- 内容:
-
- [1]
- キックオフ宣言(敬称略)
環境事務次官 南川秀樹
イオン株式会社 グループ環境最高責任者 小松幸代 - [2]
- ゲストトーク
フリーキャスター 駒村多恵氏 - [3]
- フォトセッション
- [4]
- お楽しみ抽選会
取材について:別紙「取材申込書」にてお申し込みください。
2.関東エリアでの「イオン」「マックスバリュ」合計120店舗での資源を活かす取組みの見える化
本イベントを皮切りに、イオンリテール株式会社が運営する総合スーパー「イオン」の関東エリアの全99店舗とマックスバリュ関東株式会社が運営するスーパーマーケット「マックスバリュ」全21店舗において、再生ペットボトルを活用した飲料を中心に、再生素材を活用した商品をPOP等でわかりやすく表示するなど資源を活かす取組の見える化を行い、再生素材を活用した商品の応援を呼びかけます。今後もイオングループ各社へ順次拡大を検討していきます。
展開店舗一覧
(茨城県)イオン石岡店、イオン笠間店、イオン鹿嶋店、イオン古河店、イオン下市店、イオン下妻店、イオン高萩店、イオンつくば店、イオン土浦店、イオン東海店、イオン取手店、イオン那珂町店、イオン常陸大宮店、イオン水戸内原店、MAXVALU 堀町店、MAXVALU 常陸太田店
(栃木県)イオン今市店、イオン小山店、イオン佐野新都市店、イオン栃木店、イオンみぶ店
(群馬県)イオン太田店、イオン高崎店、イオン太田店
(埼玉県)イオン入間店、イオン浦和美園店、イオン大井店、イオン大宮店、イオン大宮西店、イオン川口店、イオン川口前川店 、イオン北浦和店、イオン北戸田店 、イオン熊谷店、イオン狭山店、イオンせんげん台店、イオン新座店、イオン羽生店、イオン武蔵狭山店、イオン与野店、イオンレイクタウン店、イオン ザビッグ八潮南店、MAXVALU 蕨店
(千葉県)イオン旭店、イオン市川妙典店、イオン稲毛店、イオン臼井店 、イオン大網白里店、イオン鎌ケ谷店 、イオン鎌取店、イオン鴨川店、イオン木更津店、イオン北小金店、イオン高根木戸店 、イオン館山店、イオン千葉ニュータウン店、イオン銚子店、イオン津田沼店、イオン東金店、イオン成田店、イオンノア店、イオン富津店、イオン船橋店、イオン幕張店、イオンマリンピア店、イオン茂原店、イオンモリシア津田沼店、イオン八街店、イオン八千代緑が丘店、イオンユーカリが丘店、MAXVALU 松ヶ崎店、MAXVALU 辰巳台店、MAXVALU 木更津太田店、MAXVALU 習志野台店、 MAXVALU 野田七光台店、MAXVALU 東習志野店、MAXVALU おゆみ野店、MAXVALU ユーカリが丘店、MAXVALU 木更津請西店
(東京都)イオン板橋店、イオン御嶽山駅前店、イオン葛西店、イオン品川シーサイド店、イオン東雲店、イオン西新井店、イオン日の出店、イオン南砂店、イオン南砂町スナモ店、イオンむさし村山店、イオンザビッグ昭島店、MVエクスプレス 木場公園店、MVエクスプレス 松島店、MAXVALU 田無芝久保店、MVエクスプレス 六郷土手駅前店、MAXVALU 竹の塚店、MVエクスプレス 保木間店
(神奈川県)イオン厚木店、イオン海老名店、イオン金沢シーサイド店、イオン久里浜店、イオン駒岡店、イオン相模原店、イオン新百合ヶ丘店、イオン茅ヶ崎店、イオン茅ヶ崎中央店 イオンつきみ野店、イオン天王町店、イオン橋本店、イオン秦野店、イオン東神奈川店、イオン藤沢店、イオン本牧店、イオン大和店、イオン大和鶴間店、イオン横浜新吉田店、MAXVALU 津田山店、MAXVALU 木月住吉店、MVエクスプレス 北烏山店
(山梨県)イオン石和店、イオン甲府昭和店
3.再生素材を活用した製品等に関するアンケート調査結果について
環境省では、去る4月21日(土)・22日(日)に、東京スカイツリー直下の「墨田区立おしなり公園」で循環資源活用に関する意識調査を行いました。再生素材を活用した製品(「回収したペットボットを再生したペットボトル」、「リサイクル素材を利用した家電」)の意識調査結果では、否定的な意見(「抵抗感がある」、「使いたくない」)は3%台、また、再生素材を活用した製品の購買意欲調査結果でも、否定的な意見(「同じ値段でも買わない」)は2%台と、ほとんどありませんでした。(調査結果詳細は添付資料を参照)
循環資源の国内活用に向けた「私たちにできる4つのアクション」
- [1]詳しく知ろう!
- 日本には再資源化できるゴミがたくさん眠っていることを知ろう。
- [2]しっかり選ぼう!
- 再資源化された素材を使った商品を賢く選ぼう。
- [3]きちんと分けよう!
- 再資源化のことまで考えて、ひとりひとりが正しく分けて処理しよう。
- [4]みんなで応援しよう!
- 再資源化に積極的に取り組む企業や団体を応援しよう。
添付資料
- (参考)再生素材を活用した商品の紹介POP・店内ポスター [PDF 258 KB]
- (添付資料)再生素材を活用した製品等に関するアンケート調査結果詳細 [PDF 247 KB]
- (別紙)取材申込書 [DOC 75 KB]
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
代表:03-3581-3351 直通:03-5501-3156
課長 :廣木雅史(内6871)
審査専門官:有泉安浩(内6856)
係長 :泉 康彦(内6879)