報道発表資料

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2012年05月14日
  • 水・土壌

平成24年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)技術実証検討会(第1回)の開催について(お知らせ)

 平成24年5月24日(木)に平成24年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)技術実証検討会(第1回)(以下「検討会」という。)を開催いたします。なお、検討会は公開で行います。

1.第1回検討会開催の御案内

開催日時
平成24年5月24日(木) 14:00~16:00
開催場所
弘済会館 「蘭(西) 」
〒102-0083 東京都千代田区麹町5丁目1
TEL:03-5276-0333   http://www.kousaikai.or.jp/kousai/access.html
議題(予定)
(1)技術実証検討会の設置について
(2)平成24年度事業実施計画について
(3)実証対象技術の募集について
(4)その他

2.検討会の傍聴

 本検討会は、公開で行います。傍聴希望の方は、件名を「平成24年度環境技術実証事業 ヒートアイランド対策技術分野(地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム)第1回検討会傍聴希望」としていただき、住所、氏名、勤務先、電話番号、電子メールアドレス及びFAX番号を明記の上、平成24年5月22日(火)17時必着で、今年度の実証機関である以下の連絡先まで電子メール又はFAXにてお申し込みください。お申込みは、傍聴希望者1人につき1通といたします。
 また、傍聴可能人数は10名を予定していますので、傍聴希望者が10名を超えた場合は、抽選となる場合があります。抽選の結果、傍聴いただけない場合はその旨の連絡をいたします。

3.傍聴希望の連絡先

特定非営利活動法人 地中熱利用促進協会 実証機関事務局 担当:宮崎、小間
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目29番20号
TEL/ FAX:03-3391-7836
E-mail:geohpajs@geohpaj.org  URL:http://www.geohpaj.org/

参考(背景・経緯)

 環境技術実証事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術を実証する手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。(https://www.env.go.jp/policy/etv/)
 本技術分野では、ヒートアイランド対策技術のうち、「地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム」の実証試験を行っています。
 平成24年度の実証試験の要領等については、環境技術実証事業ウェブサイトの実証試験要領ウェブページ(https://www.env.go.jp/policy/etv/t3_06.html)の「ヒートアイランド対策技術分野 地中熱・下水等を利用したヒートポンプ空調システム」を御参照ください。(https://www.env.go.jp/policy/etv/pdf/03/09_4.pdf

地中等(地下水・河川・下水等も含む)と外気との温度差を利用して、外気を熱源とする空冷式ヒートポンプよりも効率的に建築物の冷暖房を行う技術です。地中熱等(地下水・河川・下水等の熱も含む)は、冬は外気よりも暖かく、夏は外気より温度が低いという特性を有することから、空気を熱源とするよりも効率よく冷暖房を行うことができます。そして以下の2点で人工排熱低減に役立つという特徴を有します。
[1]
夏季においては、外気と熱交換する空冷式のヒートポンプ(一般的な冷房)のように室外機による排熱を空気中に放出せず、地中等に排熱するため、外気への排熱が低減され、外気の温度上昇を抑制します。
[2]
地中熱等を利用したヒートポンプ空調システムの場合、原理的に空冷式のヒートポンプ(一般的な冷房)と比べて消費電力量が少ないので節電となり、その分発電所等における排熱が低減されます。
連絡先
環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
直通:03-5521-8297
代表:03-3581-3351
室長:西本 俊幸  (内線6550)
補佐:大久保 敦  (内線6551)
担当:佐久間 宇洋(内線6554)

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