報道発表資料

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2000年08月30日

二酸化硫黄濃度による健康影響について

 標記のことについて、今月28日以来、いくつかの地域で、環境基準を越える二酸化硫黄濃度が観測されているところであるが、現時点では、急性の健康影響が問題になるレベルではないと考えられる。
 しかしながら、ここ数日のように、環境基準を越える二酸化硫黄濃度が連日観測されている場合には、念のため、下記の事項に注意する必要があると考えられる。

 

(1)外出はなるべく控えること
(2)外から戻ったときには、目を洗ったり、うがいをすること
(3)目に刺激を感じたり、咳が出たりした場合は、医療機関に相談すること

(注1)注意を呼びかける地域:関東1都6県及び山梨県、静岡県
(注2)関東1都6県及び山梨県のリアルタイムの大気中二酸化硫黄濃度については、環境庁ホームページの大気汚染物質広域監視システム(愛称:そらまめ君、アドレスhttp://www-aeros.nies.go.jp/)にてご覧になれます。また、静岡市、浜松市、清水市及びそれ以外の静岡県の区域の情報は、それぞれの大気保全担当部局にお問い合わせ下さい。
連絡先
環境庁大気保全局企画課
課 長 :櫻井 康好(6510)
 補 佐 :高橋 司  (6514)