報道発表資料

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2012年03月30日
  • 大気環境

オフサイクルにおける排出ガス低減対策の早期徹底等の要請について

 オフサイクルにおける排出ガス低減対策が取りまとめられたのを受け、3月30日(金)に、日本自動車工業会に対し、鷺坂水・大気環境局長よりオフサイクルにおける排出ガス低減対策の早期徹底を要請しました。またこれに併せて、尿素SCRシステム搭載使用過程車における排出ガス低減対策の改善について要請しました。

1.オフサイクルにおける排出ガス低減対策について

 最新の排出ガス規制であるポスト新長期規制適合車において、公定サイクルを外れた走行条件(オフサイクル)で窒素酸化物(NOx)排出量が増大する事例が確認されたことを踏まえ、学識経験者等からなる検討会により、ディーゼル重量車を対象に排出ガスを著しく悪化させるエンジン制御(ディフィートストラテジー)の適用禁止及びディフィートストラテジー有無の検証からなる対策を取りまとめました。(参考資料1参照)
 これを受け、日本自動車工業会に対し、検討会の報告内容を説明するとともに、ディフィートストラテジー適用禁止の早期徹底及び次期規制適合車の早期導入を要請しました。

2.尿素SCRシステム搭載使用過程車における排出ガス低減対策の改善について

 尿素SCRシステムが搭載された使用過程の新長期規制車のNOx排出量を計測したところ、規制値を大幅に超過する事例が確認され、3月14日の中央環境審議会大気環境部会第49回自動車排出ガス専門委員会において、使用過程車の触媒のHC被毒及び使用過程車の前段酸化触媒の劣化を原因とする性能低下について報告されました。(参考資料2参照)
 これを受け、日本自動車工業会に対し、尿素SCRシステム搭載使用過程車(新長期規制車)におけるHC被毒対策の検討を要請しました。併せて、環境省では前段酸化触媒の劣化の原因及び起因する走行パターンの調査を引き続き実施するための勉強会を開催することとしており、日本自動車工業会に対し、原因究明の協力についても要請しました。

3.連絡先

環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
担当: 高井 誠治、吉田 和史
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-3581-3351(内線6555)
FAX:03-3593-1049
電子メール:kanri-gijutsu@env.go.jp

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
直通:03-5521-8296
代表:03-3581-3351
室長:西本 俊幸(内線6550)
補佐:高井 誠治(内線6552)

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