報道発表資料
平成24年3月7日(水)に開催された中央環境審議会水環境部会(第29回)において、「水生生物保全に係る水質環境基準の項目追加等について(第1次報告)」が取りまとめられ、中央環境審議会会長から同日付けで環境大臣へ答申がなされました。
1.審議の経緯
- 平成22年8月12日に環境大臣が諮問した「水生生物の保全に係る環境基準の項目追加等について」については、平成23年1月から中央環境審議会水環境部会水生生物保全環境基準専門委員会(以下「専門委員会」という。)において検討が行われ、平成24年2月に同委員会において第1次報告が取りまとめられました。
- これを受け、平成24年3月7日に開催された中央環境審議会水環境部会(第29回)においてこれが報告され、同日に、中央環境審議会会長から環境大臣に対し第1次答申がなされました。
2.意見募集の概要
- 「水生生物保全に係る水質環境基準の項目追加等について(第1次報告案)」の内容について、以下のとおりパブリックコメントを実施しました。
- ○意見募集期間:平成23年12月13日(火)~平成24年1月13日(金)
- ○告知方法:電子政府の窓口(e-Gov)、環境省ホームページ及び記者発表
- ○意見提出方法:電子メール、郵送又はファックス
3.御意見の件数
- ○意見提出者数:4団体・個人
- ○延べ意見数:11件
4.御意見の概要及びこれに対する考え方
- 頂いた御意見の概要及びこれに対する考え方については、別添1及び別紙1のとおりです。
5.「水生生物保全に係る水質環境基準の項目追加等について(第1次答申)」の概要
- 水生生物保全に係る水質環境基準へのノニルフェノールの追加について、答申がなされました。答申は別添2のとおりです。
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課
直通 :03-5521-8314
代表 :03-3581-3351
課長 :吉田 延雄(内線6610)
課長補佐:山本 郷史(内線6613)
担当 :西村 卓也(内線6625)