報道発表資料
環境省では、風力発電所及び地熱発電所について、改正環境影響評価法の全面施行前に、配慮書段階の環境影響評価手続に先行的に取り組む事業者により、配慮書に記載する事項の検討等を行うモデル事業を実施し、風力発電所及び地熱発電所について質が高く効率的な環境アセスメントの実施を促進するため、「平成24年度風力発電等アセス先行実施モデル事業委託業務」の実施者を募集します。
1.業務の概要と目的
環境省では、風力発電所及び地熱発電所(以下、「風力発電等」という。)について、平成23年4月27日に公布された改正環境影響評価法(以下、「改正アセス法」という。)の全面施行(平成25年4月1日)前に、計画段階配慮書(以下、「配慮書」という。)段階の環境影響評価手続に先行的に取り組む事業者により、配慮書に記載する事項の検討等を行うモデル事業を実施することを通じて、風力発電等について質が高く効率的な環境影響評価の実施を促進します。
これにより、地球温暖化対策として期待されており、適切な環境配慮がなされた風力発電等の着実な導入に貢献します。
2.公募期間
平成24年2月23日(木)~平成24年3月14日(水)17時必着
3.公募対象業務
公募の対象のなる業務は、国及び地方公共団体を除く風力発電等の事業者が実施する風力発電等の事業について、改正アセス法に準じて、計画段階配慮事項の検討、配慮書に記載する事項の検討、配慮書についての一般及び関係地方公共団体からの意見の聴取の方法の検討等、配慮書段階の環境影響評価手続を行う上で必要な検討を先行的に実施するモデル的な取組とします。風力発電等の事業については、総出力が原則として1万kW以上で、本業務終了後に配慮書段階の環境影響評価手続に着手する予定のものであって、具体的な計画を有する等の実現性のある事業であることとします。
その他の条件は別添の公募要領を参照してください。
4.応募方法と応募に当たっての主な留意事項
応募方法については、別添の公募要領等をご覧ください。
本業務の実施については、平成24年度予算の成立を前提としています。
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境影響評価課環境影響審査室
室長 :小野 洋 (内6231)
補佐 :馬場 康弘 (内6233)
審査官 :田中 貘 (内6232)
係長 :亀井 雄 (内6235)
担当 :宮森由美子 (内6236)
TEL 03-3581-3351 (代表)
03-5521-8237 (直通)