報道発表資料
「国連環境計画(UNEP)第12回特別管理理事会/グローバル閣僚級環境フォーラムが2月20日(月)~2月22日(水)にナイロビ(ケニア)にて開催されます。我が国からは、寺田達志地球環境審議官他が出席します。
1.日時
- 平成24年2月20日(月)~22日(水)
2.会議名
- 国連環境計画(UNEP)第12回特別管理理事会/グローバル閣僚級環境フォーラム
3. 開催地
- ナイロビ(ケニア)
4. 主な議題
- (1) 特別管理理事会では、UNEPの活動計画案や予算案、廃棄物、化学物質、持続可能な消費・生産等広範な環境問題に係る決定案について議論され、採択される。
- (2) グローバル閣僚級環境フォーラムにおいては、今年6月にブラジル・リオデジャネイロで開催される国連持続可能な開発会議(リオ+20)のテーマである「持続可能な開発及び貧困撲滅の文脈におけるグリーン経済」、「持続可能な開発のための制度的枠組」等について議論される。
5. 参加者
- 世界約150カ国の環境担当閣僚等及び国際機関の代表等。環境省からは、寺田地球環境審議官他が出席。
【参考1】国連環境計画(UNEP)について
- 1972年6月ストックホルムで「かけがえのない地球」を合言葉に開催された 国連人間環境会議で採択された「人間環境宣言」及び「環境国際行動計画」を実施に移すための機関として、 同年の国連総会決議に基づき設立。同機関は、既存の国連諸機関が行っている環境に 関する諸活動を総合的に調整管理するとともに、国連諸機関が着手していない環境問題に関して、 国際協力を推進していくことを目的としている。
【参考2】UNEP管理理事会及び特別管理理事会について
- UNEP管理理事会は、国連総会において選出される58か国から成るUNEPの最高意思決定機関。 日本は1972年の創設以来管理理事国である。2年に1度開催される本理事会では、UNEPの将来の方向性、活動計画、 予算等が協議される。2000年以降、管理理事会が開催されない年には、 特別管理理事会が開催されることとなり、その結果は、翌年の管理理事会にインプットされている。
【参考3】グローバル閣僚級環境フォーラムについて
- 国連総会決議及びUNEP管理理事会決議に基づき、重要かつ新たな環境分野の事項について 見直すことを目的に開催される閣僚級会合。 管理理事会や特別管理理事会と併せて閣僚級で毎年開催されている。
- 連絡先
- 環境省地球環境局国際連携課
(代表 :03-3581-3351)
(直通 :03-5521-8243)
課長 :塚本直也(内:6760)
課長補佐:柴田泰邦(内:6722)
担当 :小高大輔(内:6747)