報道発表資料
環境省は、平成24年2月28日(火)、北九州国際会議場(福岡県北九州市)にて、「エコチル調査国際シンポジウム」(日英同時通訳付き)を開催します(北九州市、産業医科大学共催)。
第一部では、世界で進められている子どもの健康に関する大規模追跡調査について、各国の研究者から紹介します。また、前日2月27日(月)に開催される、世界保健機関(WHO)主催の「次世代の大規模出生コホート(集団追跡)調査の協調に関する作業グループ会合」の結果を報告します。
第二部では、エコチル調査の取組状況と成果について報告します。次いで、産業医科大学の研究者、北九州市担当官を交えて、エコチル調査が国民の期待やニーズに応えるためのパネルディスカッションを行います。
シンポジウムへの一般参加申込みは、平成24年2月24日(金)まで。
- 1.開催目的
- エコチル調査は、子どもたちが健やかに成長できる環境をつくるために行う全国的な調査です。その重要性について、また、小児環境保健に関する諸外国並びに国際機関との連携や取組について、広く国民のみなさまに知っていただくことを目的としています。
- 2.開催日時
- 平成24年2月28日(火)13:00~16:30
- 3.開催場所
- 北九州国際会議場
- (北九州市小倉北区浅野三丁目9番30号)
- http://www.convention-a.jp/
- 4.内容
- 第一部 次世代の大規模出生コホート調査の協調に関するWHO作業グループ会合報告
- 1.1 日本の取組
- 環境省環境保健部環境リスク評価室 戸田英作氏
- 1.2 米国の取組
- 米国子ども調査プログラムオフィス Steven Hirschfeld氏
- 1.3 ドイツの取組
- ドイツ環境・自然保護・核安全省 Marike Kolossa-Gehring氏
- 1.4 世界保健機関の取組
- 世界保健機関小児環境保健担当 Ruth Etzel氏
- 1.5 国際作業グループからの報告
- 環境省環境保健部環境リスク評価室 戸田英作氏
- 1.6 パネルディスカッション
- 第二部 エコチル調査の取組状況と期待
- 2.1 エコチル調査の取組状況 エコチル調査コアセンター 佐藤洋氏
- 2.2 日本における先行研究 環境と子供の健康に関する北海道研究 岸玲子
- 東北コホート 仲井邦彦氏
- 2.3 パイロット調査の紹介 産業医科大学 川本俊弘氏
- 2.4 エコチル調査への期待 北九州市環境局 山下俊郎氏
- 2.5 パネルディスカッション
- (注:出演者のプロフィールは別紙1参照)
- 5.主催:環境省
- 共催:北九州市、学校法人 産業医科大学
- 6.お申込み方法
- 本シンポジウムの参加は事前登録が必要です。(参加費無料)
- 参加をご希望の方は、別紙2(参加申込書)に氏名・所属等を明記のうえ、 E-mail、FAX、郵便いずれかの方法で、下記の宛先までお申し込みください (締切:平成24年2月24日(金) 17時必着)。お申込みは、参加希望者1人につき1通とさせていただきます。
- なお、席数に限りがありますので、申込者多数の場合は抽選とさせていただきます。予めご了承ください。
- 参加可能となった方には、参加券をご指定いただいた送付先にE-mail又はFAXにてお送りいたしますので、当日必ずご持参ください。
- 8.お申込み先
- :syoni@ceis.or.jp
- ○FAX
- :03-3234-5407
- ○郵便
- :〒102-0081 東京都千代田区四番町8-19
- (社)環境情報科学センター内
- 「環境省エコチル調査国際シンポジウム」事務局
- ○お問い合わせ
- :03-3265-8812
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境保健部環境安全課環境リスク評価室
代表:03-3581-3351
室長:戸田 英作 (内:6340)
室長補佐:森 桂 (内:6343)