報道発表資料
・環境省では、平成20年11月に、国内のプロジェクトにより実現された
温室効果ガス排出削減・吸収量をカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する
オフセット・クレジット(J-VER)制度を創設しました。
・J-VER制度の対象となるプロジェクト種類を拡充するため、
特に市場ニーズの高い温室効果ガス排出削減プロジェクトのアイデアについて、
平成23年12月26日にオフセット・クレジット(J-VER)運営委員会の下に設置された技術小委員会(非公開)で審議を行い、
5種類の方法論(案)を作成しました。
・今般、本プロジェクト種類の認証基準(案)について、国民の皆様から広く御意見を募集するため、本年1月13日(金)から1月27日(金)までの間、意見の募集(パブリックコメント)を行います。
- 1.意見募集の対象(別添)
- 資料1 硝化抑制剤入り化学肥料の投入による茶園土壌からのN2O排出抑制(案)
- 資料2 海上コンテナの国内トラック輸送効率化(案)
- 資料3 下水汚泥脱水機の更新(案)
- 資料4 温室効果ガス不使用絶縁開閉装置等の導入(案)
- 資料5 廃油等由来の再生燃料油の製造・利用(案)
- 2.意見募集要領
- (1)意見募集期間
- 平成24年1月13日(金)~平成24年1月27日(金)(12:00締切)
- ※郵送の場合は、平成24年1月26日(木)必着
- (2)意見提出方法
- 次の意見提出様式にならい、郵送、ファクシミリ、電子メールのいずれかの方法で (3)の意見提出先へ提出してください。なお、電話での意見提出はお受けしかねますので、あらかじめ御了承ください。
- (注意事項)
- ・
- 御提出いただきました御意見については、氏名、住所、 電話番号等個人情報に関する事項を除き、 すべて公開される可能性があることをあらかじめ御了承願います。
- ・
- 頂いた御意見に対し、 個別にお答えすることはできませんので、その旨御了承願います。
- <意見提出様式>
- 宛先:環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
- 件名:オフセット・クレジット(J-VER)制度における対象プロジェクト種類の追加に対する意見
- 住所:
- 氏名(会社名/部署名/担当者名):
- 職業:
- 電話番号:
- ファクシミ電子メールアドレス:電話番号:
- 意見内容:(対象資料番号及び該当箇所を明記の上、できるだけ簡潔に御記載ください。)
- (3)意見提出先
- [1] 郵送の場合 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室宛
- [2] ファクシミリの場合 03-3580-1382
- [3] 電子メールの場合 carbon-offset@env.go.jp
- (郵送の場合は封筒の表面に、ファクシミリ又は電子メールの場合は件名に、 「オフセット・クレジット(J-VER)制度における対象プロジェクト種類の追加に対する意見」と記載してください。)
- 3.資料の入手方法
- 資料は、以下により入手可能です。
- (1)電子政府の総合窓口( http://www.e-gov.go.jp/ )のパブリックコメントのページを参照(1月13日以降)
- (2)環境省ホームページのパブリックコメント欄(https://www.env.go.jp/info/iken/)を参照(1月13日以降)
- (3)環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室において配布
- 4.意見への回答
- 頂いた意見・質問への回答及び対応は、技術小委員会で報告・審議され、下記のJ-VER制度事務局(気候変動対策認証センター)のホームページに公表されます。
- ・気候変動対策認証センター(CCCCJ) http://www.4cj.org/jver/scheme.html
添付資料
- 【資料1】硝化抑制剤入り化学肥料の投入による茶園土壌からのN2O排出抑制(案) [PDF 211 KB]
- 【資料2】海上コンテナの国内トラック輸送効率化(案) [PDF 103 KB]
- 【資料3】下水汚泥脱水機の更新(案) [PDF 87 KB]
- 【資料4】温室効果ガス不使用絶縁開閉装置等の導入(案) [PDF 64 KB]
- 【資料5】廃油等由来の再生燃料油の製造・利用(案) [PDF 119 KB]
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
代表 :03-3581-3351
直通 :03-5521-8246
室長 :上田 康治(内線6737)
室長補佐 :三好 一樹(内線6785)
担当 :下山 然(内線6781)
担当 :西村 和彦(内線6781)