報道発表資料
環境省は、早期に実用化が必要かつ可能なエネルギー起源二酸化炭素の排出を抑制する技術の開発及び実証研究について、
民間企業、公的研究機関、大学等からの提案を募集し、外部専門家から成る評価委員会において選定した提案課題を、
委託又は補助により実施することとしています。
このたび、平成24年度開始課題の公募を開始することとしましたので、お知らせします。
なお、本事業の実施については平成24年度予算の成立を前提にしております。
- 1.事業の概要
- 地球温暖化対策技術の研究開発・実用化は、温室効果ガスの削減目標と再生可能エネルギー供給目標を達成し、 経済と環境との両立により国際競争力を維持・向上させるとともに雇用を創出する新産業として育成を図る上で不可欠です。
地球温暖化対策技術開発・実証研究事業は、技術開発の成果を社会実装する実証研究、 自立・分散型エネルギーシステムを確立するための技術実証研究、 他の環境問題との間のトレードオフを解消する技術開発、 その他早期に実用化が必要かつ可能なエネルギー起源二酸化炭素の排出抑制技術のうち現状の取組が不足している 開発等を通じて、地球温暖化対策を推進することを目的とした技術開発・実証研究資金です。
- 2.公募実施期間
- 平成24年1月13日(金)17時~平成24年2月13日(月)17時
- 3.予算及び実施期間
- 予算は1課題・単年度当たり3千万円~5億円程度(補助金の場合は交付額として)、 実施期間は原則3年間以内とします。
- 4.応募方法
- 本事業へ応募される場合には、環境省ホームページ内の「お知らせ」の「公募」のページから 応募様式等をダウンロードし、公募要領・作成要領にしたがって必要事項を記載の上、所定の方法で提出してください。
- 【公募のページ】https://www.env.go.jp/guide/kobo.html
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
直通 03-5521-8339
代表 03-3581-3351
課長 室石 泰弘(内線6770)
調整官 和田 篤也(内線6771)
課長補佐 平塚 二朗 (内線6791)
担当 工藤 俊祐(内線6795)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成23年12月22日
- 平成24年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業(競争的資金)の実施方針の公表について(お知らせ)
- 平成23年12月19日
- 平成23年度地球温暖化対策技術開発成果発表会の開催について(お知らせ)
- 平成23年7月4日
- 平成23年度地球温暖化対策技術開発等事業(競争的資金)の採択案件について(お知らせ)