報道発表資料
全国の地盤沈下の現状を監視するため、平成22年度に国及び地方公共団体が実施した水準測量等の結果を集約し、全国の地盤沈下地域の概況を取りまとめました。
2cm以上の沈下が確認された地域数は、前年度と同じ6箇所ですが、2cm以上の沈下が確認された面積は5.5km2と、前年度の24km2から大幅に減少しました。
地盤沈下は長期的には減少傾向にありますが、依然として各地で発生しています。
概要は、以下及び別紙のとおり。
水準測量が実施された地域
22都道県32地域
地盤沈下の状況(カッコ内は平成21年度)
・年間4cm以上沈下した地域 0地域(1地域)
・年間2cm以上沈下した地域 6地域(6地域)
・年間2cm以上沈下した地域の面積 5.5Km2 (24km2)
その他
・「平成22年度 全国の地盤沈下地域の概況」の詳細については、今後、環境省ホームページに掲載いたします。(https://www.env.go.jp/water/jiban/chinka.html)
・水準測量のデータにつきましては、3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震以前に観測したものとなっております。
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局土壌環境課地下水・地盤環境室
直通 :03-5521-8308
代表 :03-3581-3351
室長 :宇仁菅 伸介(内線6670)
室長補佐:宮崎 悟 (内線6651)
係長 :村田 直之 (内線6674)