報道発表資料
今夏に各自治体が実施した水浴場の放射性物質に係る水質調査に関して、都道府県から環境省への報告分を取りまとめましたので、お知らせいたします。
概要
調査実施
数37の都道府県において、551ヶ所の水浴場等で実施。
調査項目
水浴場の放射性物質に係る水質(放射性ヨウ素、放射性セシウム)
水浴場の砂浜の空間線量率
調査期間
5月後半~10月前半
結果概要
- ・
- 水浴場の放射性物質に係る水質について、1ヶ所(福島県いわき市勿来海水浴場)を除き、放射性物質は不検出との報告でした。
なお、放射性物質が検出された勿来海水浴場の水質についても、水浴場の放射性物質に係る水質の目安(※)以下の値でした。- ※
- 水浴場の放射性物質に係る水質の目安
放射性セシウム(セシウム134、セシウム137合計):50Bq/L
放射性ヨウ素(ヨウ素131):30Bq/L
- ・
- 水浴場の砂浜の空間線量率について、周辺と比較して高い値が測定されたとの報告はありませんでした。
取りまとめた結果は、https://www.env.go.jp/jishin/rmp.html#monitoringに掲載されます。
各水浴場における詳細な調査結果は、各水浴場が所在する自治体等にお問い合わせください。
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課
直通:03-5521-8316
代表:03-3581-3351
課長:吉田 延雄(6610)
課長補佐:古田 哲央(6614)
担当:長谷 拓明(6628)