報道発表資料
環境庁と農林水産省は連携し、平成11年度に農用地土壌及び農作物に係るダイオキシン類実態調査を実施し、その結果を取りまとめた。
全国188地点において、農用地土壌及び農作物のダイオキシン類濃度を測定した結果、
1 | 農用地土壌については、平均値が27pg-TEQ/gで、その範囲は0.035~180pg-TEQ/gであり、すべて環境基準値(1,000pg-TEQ/g)及び調査指標値(250pg-TEQ/g)を下回っていた。また、環境庁が農林水産省の協力を得て実施した「平成10年度農用地土壌及び農作物に係るダイオキシン類調査」の農用地土壌の値と比較して同程度であった。 |
2 | 農作物(27品目)については、平均値が0.046pg-TEQ/g-wetで、その範囲は0~0.60pg-TEQ/g-wetであり、「平成10年度農用地土壌及び農作物に係るダイオキシン類調査」及び厚生省が実施した「平成10年度食品中のダイオキシン類等汚染実態調査」等の農作物の値と比較して同程度であった。 |
添付資料
- 連絡先
- 環境庁水質保全局土壌農薬課
課 長 :伊藤 洋 (内線6650)
補 佐 :瀬川 雅裕 (内線6652)
担 当 :高畠 和子 (内線6654)
農林水産省農産園芸局農産課
03-3502-8111(代)
課 長 :染 英昭 (内線4060)
補 佐 :朝倉 健司 (内線4073)
担 当 :小笠原 毅輝(内線4074)