第１回光化学オキシダント調査検討会の開催について（お知らせ）

　光化学オキシダントについては、近年、その濃度の漸増傾向や注意報発令地域の広域化が見られ、また、環境基準達成率も一般局で0.1%、自排局で0.0%（平成21年度）と極めて低い水準で推移しています。
　環境省では、平成19年度にとりまとめた「光化学オキシダント・対流圏オゾン検討会」中間報告で今後の課題として示された内容を基に、光化学オキシダント濃度の低減のための施策を推進してきたところです。
　この度、平成20年度以降においても依然として光化学オキシダント濃度の改善が見られないことから、当該検討会を再開・拡充し、揮発性有機化合物（VOC）対策を含むこれまでの施策の進捗確認及び濃度上昇要因等に関する新たな科学的知見を収集するとともに、今後必要とされる施策を見据えた調査研究のあり方等について検討することとしました。

記

１．開催日時

平成23年8月10日（水）15：00～17：30

２．開催場所

東京しごとセンター　地下2階　講堂
東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号
（http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php?page_id=150）

３．議題

（１）

光化学オキシダント調査検討会の開催について

（２）

光化学オキシダント対策の現状について

（３）

検討会の進め方及びスケジュールについて

（４）

その他

４．検討会委員（五十音順。敬称略）

秋元　肇

アジア大気汚染研究センター　所長

安藤　研司

(社)日本化学工業協会環境安全部　部長

石井　康一郎

（財）東京都環境整備公社　東京都環境科学研究所　主任研究員

板野　泰之

大阪市立環境科学研究所　研究主任

井上　和也

（独）産業技術総合研究所安全科学研究部門
環境暴露モデリンググループ　研究員

指宿　堯嗣

（社）産業環境管理協会　常務理事

岩崎　好陽

（社）におい・かおり環境協会　会長

浦野　紘平

横浜国立大学　特認教授

大原　利眞

（独）国立環境研究所　地域環境研究センター　センター長

金谷　有剛

（独）海洋研究開発機構　地球環境変動領域
物質循環研究プログラム　大気組成研究チーム　チームリーダー

坂本　和彦

埼玉大学大学院理工学研究科　教授

下原　孝章

福岡県保健環境研究所　大気課長

竹内　庸夫

埼玉県環境科学国際センター研究推進室　副室長

土屋　徳之

JX日鉱日石エネルギー(株)社会環境安全部　チーフスタッフ

橋本　光正

（社）日本塗料工業会　専務理事

向井　人史

（独）国立環境研究所　地球環境研究センター　副センター長

若松　伸司

愛媛大学農学部　教授

５．会議の傍聴

（１）

会議は公開で行います。傍聴（無料）をご希望の方は、件名に「第１回光化学オキシダント調査検討会傍聴希望」と記入し、本文に[1]氏名・ふりがな、[2]所属、[3]住所、[4]電話番号、[5]傍聴券の送付先（電子メールアドレスまたはFAX番号）を明記の上、平成23年8月5日（金）12時までに（必着）下記の申込先に電子メール又はFAXのいずれかにてお申し込み下さい。申込みは傍聴希望者１名につき１通とさせていただきます。

（２）

傍聴可能な人数は50名を予定しております。傍聴希望者がこれを超える場合には抽選とさせていただきます。傍聴可能な方には指定された宛先にE-mailまたはFAXにて傍聴券を送付させていただきますので、当日の傍聴の際に必ずご持参ください。なお、抽選により傍聴いただけない場合には、その旨ご連絡いたします。

６．取材について

（１）

マスコミ関係の方は、取材登録をお願いします。取材を希望される方は、件名に「第１回光化学オキシダント調査検討会取材希望」と記入し、本文に[1]氏名・ふりがな、[2]所属、[3]住所、[4]電話番号、[5]カメラ撮りの有無、[6]取材券の送付先（電子メールアドレスまたはFAX番号）を明記の上、平成23年8月5日（金）12時までに（必着）下記の申込先に電子メール又はFAXのいずれかにてお申し込み下さい。

（２）

事前にお申し込みのない場合は、会場の都合上、取材をお断りする場合がありますので御注意下さい。なお、カメラ撮りは検討会の冒頭のみとさせていただきます。当日は、腕章の着用をお願いします。

７．傍聴申込先

ムラタ計測器サービス株式会社
光化学オキシダント調査検討会　傍聴受付係　福池・喜多
E-mail：ox23@murata-s.co.jp　TEL：045-812-6411　FAX：045-812-6410