報道発表資料

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2011年07月08日
  • 水・土壌

被災地の海洋環境のモニタリング調査結果(速報)の公表について(お知らせ)

 環境省では、東日本大震災を受け、被災地の海洋環境について緊急的に有害物質等のモニタリング調査を実施しました。
 分析が終了した、生活環境項目及び放射性物質の測定結果(速報)を公表します(試料採取日:6月3日~6月19日)。

1.測定結果概要

(1)生活環境の保全に関する環境基準(生活環境項目)

 環境基準値と比較して問題となる値はありませんでした。

(2)放射性セシウム

 7測点で調査を行い、海水中の濃度は全て不検出でした。海底土の濃度については、セシウム134では不検出~620Bq/kgの範囲、セシウム137では24~760Bq/kgの範囲でした。なお、これらの結果については、文部科学省が他の機関による調査結果とあわせて取りまとめ、評価される予定です。

2.今後の予定

 上記以外の項目(PCB、ダイオキシン類、油分等)の測定結果については、結果がまとまり次第、公表する予定です。

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局水環境課海洋環境室
直通:03-5521-9025
代表:03-3581-3351
室長:森 高志(内線6630)
室長補佐:宮元 康一(内線6631)
担当:黒川 忍(内線6632)

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