報道発表資料
環境省では、風力発電施設及び地熱発電施設(以下「風力発電施設等」という。)について、本年4月27日に公布された改正環境影響評価法に準じた配慮書又は方法書手続のモデル的な取組により、風力発電施設等に対する適切な環境アセスメントの推進・定着を図るため、「平成23年度風力発電施設等に係る改正アセス法手続先行実施モデル事業」の募集を行いました。
その結果、御応募いただいた5件のうち、4件の採択を行うこととしましたので、お知らせします。
1.事業の概要及び目的
環境省では、風力発電施設及び地熱発電施設(以下「風力発電施設等」という。)について、本年4月27日に公布された改正環境影響評価法(以下「改正アセス法」という。)に準じた配慮書又は方法書手続に先行的に取り組む事業者によるモデル的な取組を実施することで、風力発電施設等に対する適切な環境アセスメントの推進・定着を図ります。
これにより、地球温暖化対策として期待されており、適切な環境配慮がなされた風力発電施設等の積極的な推進に貢献します。
2.公募対象事業
公募の対象となるモデル事業は、風力発電施設等の設置の事業について、民間事業者等が実施する取組のうち、改正アセス法に準じて配慮書又は方法書段階の検討を行うモデル的な取組を対象とします。
3.選定結果
平成23年6月6日(月)~6月17日(金)の公募期間中に5件の応募があり、発電容量、方法書策定プロセス、事前環境調査の内容及びその結果を受けたメリハリのある方法書の先進性等の観点から厳正に審査を行った結果、4件(別紙参照)の採択を行うこととしました。
添付資料
- 連絡先
- 環境省総合環境政策局環境影響審査室
室長:小野 洋(内6231)
補佐:馬場 康弘(内6233)
担当:伊藤 貴輝(内6253)
宮森 由美子(内6236)
TEL 03-3581-3351(代表)
03-5521-8237(直通)