報道発表資料

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2011年05月24日
  • 水・土壌

「平成22年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査・対策技術検討調査及びダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査」対象技術の評価結果について(お知らせ)

 環境省では、土壌汚染対策の一環として、実用化段階にある低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査技術及び対策技術、ダイオキシン類汚染土壌浄化技術を公募し、実証試験及び技術評価を行う調査事業を実施しています。
 この度、平成22年度の調査結果を取りまとめましたので公表します。

1.本調査の目的

 「低コスト・低負荷型土壌汚染調査・対策技術検討調査及びダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査」では、低コスト・低負荷型の土壌汚染の調査及び対策、ダイオキシン類汚染土壌浄化に資する実用化段階の技術開発を実施するとともに、当該技術開発の結果を評価し、公表することにより、土壌汚染対策の推進を図ることを目的としています。

2.本調査の結果概要

 平成22年度は、土壌汚染対策法に定める特定有害物質及びダイオキシン類により汚染された土壌の調査及び対策に資する実用化段階の技術を対象として募集を行ったところ、5件の応募がありました。これらの応募技術の中から、学識経験者で構成される「平成22年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査・対策技術検討調査及びダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査」検討会等(別紙検討委員名簿参照)における審査により、次表に示す2件の技術が選定されました。
 この度、これら2件の技術について、企業による実証試験の結果及び検討会における評価結果の概要を別添のとおり作成しましたので公表します。

平成22年度低コスト・低負荷型土壌汚染調査・対策技術検討調査及び
ダイオキシン類汚染土壌浄化技術等確立調査 実証試験技術一覧表

代表機関名技術の名称技術の区分備考
東電設計(株)高圧ジェット水を用いた土壌洗浄技術洗浄分離別添1
大成基礎設計(株)VOC汚染土の強制浄化装置による浄化ガス吸引による分離除去別添2

添付資料

連絡先
環境省水・大気環境局土壌環境課
直通:03-5521-8338
代表:03-3581-3351
課長:柴垣 泰介(内線6650)
課長補佐:紺野 道昭(内線6649)
担当:助川 洋平(内線6659)
担当:小笠原 貴道(内線6656)

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