報道発表資料

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2011年05月23日
  • 地球環境

温室効果ガス排出量「見える化」商品・サービスの実証成果報告会の開催について(お知らせ)

 近年、家庭や企業にて電気などの使用状況をリアルタイムに把握できる機器など、エネルギーの使用量や温室効果ガスの排出量を定量的に表示する「見える化」の商品・サービスが増えてきており、その「見える化」による削減効果にも注目が集まっています。環境省では、このような商品・サービスの効果について評価・検証する事業を行ってきましたが、このたび、その結果を取りまとめましたので、成果報告会を開催し、広く公表することにいたしました。
 現在、東日本大震災の影響による電力供給不足が問題となり、特に夏季の節電対策が喫緊の課題となっています。本報告会では、採択事業者と自由に意見交換できる時間も用意しておりますので、効果的な節電対策のヒントをお探しの方や「見える化」の機器商品・サービスによって温室効果ガスの排出削減を図りたいと考えている方をはじめ、このような技術の開発を行っている方やその技術の評価方法にお困りの方など、皆様奮って御参加下さい。

1.開催趣旨

 環境省では、エネルギーの消費に伴う温室効果ガスの発生状況等を定量的に情報提供する機能を持った「見える化」の商品やサービスが普及することによる温室効果ガスの排出削減効果の評価・検証方法を行うとともに、これらの普及を促進させるための広報事業を実施しています。
 この度、平成22年度に採択された事例として、家庭、オフィス、店舗、工場における「見える化」による利用者の行動変容と省エネ・省CO2削減の効果等の実証成果、及び平成21年度に採択された家庭、乗用車、オフィス等の事例の現状や普及状況について公表するとともに、今般の東日本大震災の影響による電力供給不足が問題となっている中、効果的な節電対策に資する「見える化」に関するこれらの知見を広く公表するため、報告会を実施することにいたしました。

本事業の詳細情報は、本事業専用ホームページ
http://rt-mieruka.mri.co.jp/jigyousha/)をご参照ください。

2.開催概要

日時:

平成23年6月13日(月) 13:30~17:00

場所:

全国都市会館 3F 第1会議室(東京都千代田区平河町2-4-2)

参加費:

無料

定員:

100人
(希望者多数の場合、先着順とさせていただきます。)

3.進行プログラム(予定)

開会挨拶
第一部:平成22年度事業の成果発表
・7件の採択事業について、各事業者から成果発表を行います。
交流:発表事業者との自由な意見交換
・発表事例について詳しく知ることができます。
・なお、実機展示や交流スペースも用意しております。
第二部:平成21年度事業のご紹介
・本事業に参加した3社から、
「見える化」商品のその後の普及状況についてご紹介します。
交流:発表事業者との自由な意見交換
・最後にも意見交換の時間を設けます。
詳細は、別紙1を御参照下さい。発表者の都合等により、プログラムの一部を変更する場合があることを御承知おきください。

4.参加の申込方法等

 参加を御希望の方は、6月9日(木)12:00まで(必着)に、[1]氏名、[2]住所、[3]電話番号、[4]勤務先、[5]連絡先E-mailアドレスを明記の上、下記申し込み先まで、E-mailにてお申し込みください。お申し込みは、参加希望者1名につき1通とさせていただきます。件名は必ず「温室効果ガス排出量「見える化」商品・サービスの実証成果報告会参加希望」と記載ください。希望者多数の場合は先着順とし、参加をお断りする方にのみ、参加登録先より6月9日(木)18:00までにE-mail等にてご連絡しますので、予め御了承ください。なお、登録なき場合は、参加をお断りすることがあります。また、参加申込の受付につきましては、(株)三菱総合研究所に委託して実施しております。

マスコミ関係の方は取材登録をお願いいたします。6月9日(木)12:00(必着)までに、下記連絡先までE-mailでお申し込みください。カメラ撮りを御希望の方は、その旨もお申し出ください。

参加お申し込み先

株式会社三菱総合研究所環境・エネルギー研究本部
東京都千代田区永田町2-10-3

担当:
山田、永村、宮原
E-mail:
mieruka-jimtg@mri.co.jp

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8355)
課長 室石 泰弘(内線6770)
課長補佐 杉本 留三(内線6759)
係長 福井 和樹(内線6729)
担当 小澤 尚久(内線6729)

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