報道発表資料

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2011年05月10日
  • 自然環境

「生物の多様性に関する条約の遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する名古屋議定書」への署名について(お知らせ)

 本日の閣議において、我が国として「生物の多様性に関する条約の遺伝資源の取得の機会及びその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分に関する名古屋議定書」に署名することが決定されました。
 署名は、国連本部(於:ニューヨーク)において、現地時間5月11日(水)15時15分から開催される署名式で行われる予定です。

1.署名式

日程

平成23年5月11日(水) 15:15~16:15(現地時間)

場所

国連本部(於:ニューヨーク)

 署名式会場へのプレスの入場はできませんが、署名式に先立ち、現地時間14:30からDag Hammarskjold Libraryにおいて、生物多様性条約事務局(CBD)主催の記者会見が行われ、南川秀樹環境事務次官が出席する予定です。
 なお、議定書には、西田恒夫国際連合日本政府代表部大使が署名する予定です。

2.経緯等

 名古屋議定書は、愛知県名古屋市で昨年10月18~29日の日程で開催された生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)において採択されました。
 議定書は本年2月2日から署名のために開放され、これまでコロンビア、イエメン、ブラジル等13カ国が署名を行いました。
 今回の署名式は、5月11日(水)から国連本部において行われる国連持続可能な開発委員会(CSD)ハイレベルセグメントにあわせて開催されるものです。

添付資料

連絡先
環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8275
室長:鳥居 敏男(内線6480)
室長補佐:中澤 圭一(内線6433)
担当:辻田 香織(内線6979)

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