報道発表資料
東日本大震災に伴い、被災地において環境汚染による国民の健康への悪影響や生活環境の悪化が懸念されることから、大気、公共用水域・地下水の水質、土壌、海洋環境等について国が緊急に環境モニタリング調査を実施します。
1.趣旨
東日本大震災に伴い、被災地においては、倒壊した建築物の解体作業等によるアスベストの飛散、被災した工場等からの有害物質の大気・公共用水域・地下水・土壌への漏出、津波による廃棄物の海上流出や油汚染等により、国民の健康への悪影響や生活環境の悪化が懸念されています。
これらを予防し、国民の健康の保護及び生活環境の保全を図るためには、有害物質等による環境汚染の有無・程度等の被災地の環境に関する基礎的な情報を緊急かつ的確に把握する必要があることから、大気、公共用水域・地下水の水質、土壌、海洋環境等について国(環境省)が緊急に環境モニタリング調査を実施することとしています。
2.調査内容
- (1)
- 大気
- (2)
- 公共用水域の水質
- (3)
- 地下水質
- (4)
- 土壌
- (5)
- 海洋環境 等
- ※
- 詳細については、別紙のとおりです。
- ※
- アスベストの大気濃度調査については、既に予備調査を実施しています。詳細は、環境省ホームページの「東日本大震災への対応」中にある「アスベスト対策」を御覧ください。
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局総務課
直通:03-5521-8289
代表:03-3581-3351
課長:粕谷 明博(内線6510)
課長補佐:大武 喜勝(内線6512)
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部廃棄物対策課
直通:03-5501-3154
代表:03-3581-3351
課長:徳田 博保(内線6841)
課長補佐:藤原 忠(内線6846)