報道発表資料
平成12年10月31日に開催した「平成12年度第2回内分泌攪乱化学物質問題検討会」に環境庁から提出した「内分泌攪乱化学物質問題への環境庁の対応方針について-環境ホルモン戦略計画SPEED'98-(2000年10月版)(案)」につきまして、今般、専門家からの指摘等を踏まえて、別添のとおりとりまとめ2000年11月版として公表しますのでお知らせいたします。
環境庁としては、平成10年5月に公表した「外因性内分泌攪乱化学物質問題への環境庁の対応方針について-環境ホルモン戦略計画SPEED'98-」に基づいて種々の対策を実施してきていますが、当時の知見も公表してから既に2年以上経過しており、さらに、平成12年度からはミレニアムプロジェクトによりリスク評価等を実施していること、平成13年1月からは環境省となること等にかんがみ、現行のSPEED'98のうち、今後の環境庁(環境省)としての方針やこれまでの取組状況、新しい知見等を追加・修正し、この度、2000年11月版を公表するものです。
環境庁としては、この対応方針に基づき各種の調査・研究を鋭意進め、また、早急に行政的な措置のあり方について検討を深めていくとともに、国民の本問題への正しい理解を助けるため、今後得られる新たな科学的知見や有用な情報を適時・的確に提供していくこととしています。
内分泌攪乱化学物質問題への環境庁の対応方針について-環境ホルモン戦略計画SPEED'98-
- 連絡先
- 環境庁企画調整局環境保健部環境安全課
課 長 :上田 博三(6350)
専門官 :中山 鋼 (6357)
担 当 :鷲見 学 (6352)