報道発表資料
環境庁では、アメニティ意識の普及、啓発等を目的に、毎年「快適環境シンポジウム」を開催しています。21回目を迎える本年は、11月30日及び12月1日に大分県日田市において『人と自然が共生する地域環境の創造~水と緑と歴史が織りなす「森林田園都市ひた」より~』をテーマに開催します。
今回は、文教大学国際学部教授伊藤和明氏による基調講演、関西学院大学総合政策学部教授久野武氏をコーディネーターに迎えたパネルディスカッションなどを行います。
また、環境庁では、同シンポジウムにおいて、快適な環境づくりの推進に顕著な実績を上げている市区町村を「アメニティあふれるまちづくり優良地方公共団体」として毎年表彰しています(環境庁長官賞)。11回目の本年は、茨城県日立市、埼玉県川越市、神奈川県鎌倉市、愛知県豊田市、岡山県美星町、熊本県水俣市の6団体が表彰団体として選ばれました。
今回は、文教大学国際学部教授伊藤和明氏による基調講演、関西学院大学総合政策学部教授久野武氏をコーディネーターに迎えたパネルディスカッションなどを行います。
また、環境庁では、同シンポジウムにおいて、快適な環境づくりの推進に顕著な実績を上げている市区町村を「アメニティあふれるまちづくり優良地方公共団体」として毎年表彰しています(環境庁長官賞)。11回目の本年は、茨城県日立市、埼玉県川越市、神奈川県鎌倉市、愛知県豊田市、岡山県美星町、熊本県水俣市の6団体が表彰団体として選ばれました。
(1) | 日 時:平成12年11月30日(木)~12月1日(金) |
||||
(2) | 場 所:大分県日田市(日田松柏園シティホール) |
||||
(3) | 主 催:環境庁、大分県、日田市、(財)日本環境協会 |
||||
(4) | シンポジウムの趣旨 | ||||
アメニティ(Amenity)とは、一般に「快適な環境」と訳され、私たちの身近な生活環境を構成している様々な要素(自然や伝統など)が、互いに活かしあい、その中で生活している人間との間に真の調和が保たれている場合に感じる「好ましい」とか「心地よい」といった感覚を指す言葉です。 本シンポジウムは、アメニティ意識を全国に普及・啓発するとともに、快適環境 づくりの実体験の交流や意見の交換を行うことにより、快適な環境づくりの推進に資することを目的に開催しています。昭和55年から全国各地で開催してきており、今年で21回目を迎えます。 |
|||||
(5) | 本年度の特徴等 | ||||
本年度は、『人と自然が共生する地域環境の創造~水と緑と歴史が織りなす「森林田園都市ひた」より~』をテーマに、地域のまちづくりの中で、人と自然が共生していく快適な環境の確保を探っていくこととしております。 | |||||
|
2.アメニティあふれるまちづくり優良地方公共団体表彰
(1) | 表彰の趣旨 | ||||||
アメニティあふれるまちづくりに関し、特に顕著な実績を上げている市区町村の功績をたたえ表彰することで、地方公共団体がアメニティあふれるまちづくりに取り組む上での励みとしていただくとともに、他の地方公共団体の模範となるよう、平成2年度より実施。なお、毎年秋に開催している快適環境シンポジウムにおいて表彰。 |
|||||||
(2) | 表彰者:環境庁長官 |
||||||
(3) | 対 象:市町村(特別区を含む) |
||||||
(4) | 選考 | ||||||
アメニティあふれるまちづくりにおいては、施設整備などのハード面の施策ばかりではなく、地域住民と一体となった快適な環境づくりといったソフト面での施策を同時に進めていくことが重要であることから、ハード面とソフト面を総合的に勘案することとし、有識者からなる選考委員会の御意見をいただく上で選考を行っています。 |
|||||||
(5) | 平成12年度(第11回)の表彰団体 | ||||||
本年度の表彰団体は、以下の6団体に決定しました。(各団体の概要は別紙参照) | |||||||
|
(参考) | 選考委員名簿(50音順) | |
浅野 直人 | 福岡大学教授(法律学) | |
生内 玲子 | 交通旅行評論家 | |
越智 俊彦 | 全国アメニティ推進協議会事務局長(名古屋市環境保全局長) | |
北沢 猛 | 東京大学助教授(都市工学) | |
進士 五十八 | 東京農業大学教授(造園学) |
- 連絡先
- 環境庁企画調整局企画調整課環境保全活動推進室
室 長 :松村 隆 (6196)
室長補佐 :弥永 理絵(6262)
担 当 :山石 和義(6264)
:大島 史典(6272)