報道発表資料

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2011年03月31日
  • 地球環境

「フロン類等対策の現状と課題及び今後の方向性について(中間整理)」について(お知らせ)

 今後のフロン類等の排出抑制の一層の推進を図っていくため、平成22年7月から中央環境審議会地球環境部会フロン類等対策小委員会(委員長:富永健 東京大学名誉教授)が開催され、フロン類等対策の現状及び動向の把握、課題・論点の整理を進め、課題解決に向けての対策の方向性について総合的に検討が行われてきました。今般、その結果が中間的に取りまとめられましたのでお知らせします。
 環境省では、今後、経済産業省と連携して、さらに検討を進めていく予定です。

 地球環境問題への対応が注目される中で、オゾン層破壊物質であり温室効果ガスでもあるフロン類等に係る対策は、オゾン層の保護及び地球温暖化の防止の両方の観点から大変重要です。我が国における温室効果ガス削減の中長期目標では、すべての主要国による公平かつ実効性ある国際的枠組みの構築や意欲的な目標の合意を前提として2020年までに25%削減することとし、2050年までに80%削減を行うこととなっており、フロン類等の排出抑制を最大限に図らなければなりません。
 このような状況において、今後のフロン類等の排出抑制の一層の推進を図っていくため、平成22年7月から中央環境審議会地球環境部会フロン類等対策小委員会(委員長:富永健 東京大学名誉教授)を開催して、まずは関係者からのヒアリングや法律の施行状況等に関するデータの整理等を行い、フロン類等対策の現状及び動向の把握、課題・論点の整理を進め、課題解決に向けての対策の方向性について総合的に検討を行った結果が、今般、中間的に取りまとめられました。
 環境省では、今後、経済産業省と連携して、さらに検討を進めていく予定です。

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課フロン等対策推進室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8329)
室長:高澤 哲也(内線:6750)
担当:高橋 亮介(内線:6753)

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