報道発表資料

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2011年03月18日
  • 再生循環

「川崎市-瀋陽市環境にやさしい都市構築モデル事業に関する北京・瀋陽ワークショップ」の開催について(お知らせ)

 環境省では、川崎市及び瀋陽市における循環経済静脈産業の発展を通じた環境にやさしい都市構築のモデル事業を推進しています。その一環として、3R政策やエコタウンの構築等に関し、日本と中国の関係者による情報交流及び意見交換を行う「環境にやさしい都市ワークショップ」を平成23年3月22日(火)及び24(木)に、中国北京市及び瀋陽市において開催致します。

1 背景

 2009年6月に日本国環境大臣と中国環境保護部長は、「川崎市及び瀋陽市の環境にやさしい都市の構築に係る協力に関する覚書」を締結し、両国における循環経済静脈産業の発展を通じた環境にやさしい都市構築のモデル事業を共同で推進することに合意しました。
 これを受け、環境省では「川崎市-瀋陽市環境にやさしい都市構築モデル事業」として、川崎市、国立環境研究所、民間企業と協力し、瀋陽市における循環経済政策や技術システムの導入に向け、ペットボトルや汚泥等のリサイクルの事業化に関する実現可能性調査の実施等の協力を行っています。
 本モデル事業の一環として、日本と中国の関係者による循環経済静脈産業の発展に向けた情報交流及び意見交換を行う「環境にやさしい都市ワークショップ」を北京市と瀋陽市において開催します。

2 開催概要

(1)日程、場所

平成23年3月
22日(火) 北京市:北京長白山国際ホテル
24日(木) 瀋陽市:サンライズインターナショナルホテル

(2)主催

環境省、中国環境保護部、中国瀋陽市

(3)主な参加者

(日本側)
環境省、国立環境研究所、JICA、リサイクル関連企業 等
(中国側)
環境保護部、瀋陽市、日中友好環境保全センター、関連研究機関 等

3 内容

3月22日 於 北京

日本の3R関連制度、アジアの3R促進支援、エコタウン推進等に関する取組の紹介
中国における循環経済の制度や取組状況についての報告

3月24日 於 瀋陽

川崎市-瀋陽市協力の状況と今後の事業展開の進め方について
瀋陽市における循環経済制度と現在の状況に関して

使用言語

日本語及び中国語
※本セミナーは非公開です。

連絡先
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課循環型社会推進室
直通:03-5521-8336
代表:03-3581-3351
室長:大森 恵子(内線 6898)
室長補佐:木村 正伸(内線 6814)
係長:築地 淳(内線 6819)
担当:吉田 勝利(内線 6819)