報道発表資料

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2000年10月13日

循環型社会形成推進基本法全国説明会「循環型社会への挑戦」の開催について

環境庁は、循環型社会形成推進基本法の全国説明会「循環型社会への挑戦」を本年10月から11月にかけて開催いたします。
 この説明会においては、本年5月に成立した循環型社会形成推進基本法の解説のほか、有識者による基調講演、市民・NGO・事業者を加えたパネルディスカッション等を行うこととしており、循環型社会の形成のためになすべきことを参加者全員で考える内容となっています。
1.目的
 平成12年5月、循環型社会形成推進基本法をはじめ、廃棄物・リサイクル関連法律の制定・改正が相次いで行われ、循環型社会を形成するための基盤が整備されつつあります。今後は、循環型社会の形成に向けて国民、事業者、地方公共団体、国といったそれぞれの主体が「循環型社会の一員」としての自覚を持ち、一丸となって取組を進めていく必要があります。
 このため、循環型社会形成推進基本法の理念やそれぞれの主体が果たすべき役割等について普及啓発を行い、循環型社会の形成の推進を図ることとするものです。

2.開催日時、場所
○東京会場(定員400人)
平成12年10月27日(金)12:50~16:30
日本都市センターコスモホール(千代田区平河町)
○鹿児島会場(定員250人)
平成12年10月31日(火)13:00~17:00
鹿児島県歴史資料センター黎明館(鹿児島市城山町)
○大阪会場(定員400人)
平成12年11月7日(火)13:00~17:00
毎日新聞社オーバルホール(大阪市北区梅田)
○石川会場(定員250人)
平成12年11月13日(月)13:00~17:00
石川厚生年金会館(金沢市石引)
※各会場とも入場は無料です。

3.開催内容
(各会場ごとに多少異なります。詳しくは4の問い合わせ先までお問い合わせください。)
循環型社会形成推進基本法の解説
有識者による基調講演
○東京会場「動脈産業と静脈産業の統合」
    慶應義塾大学経済学部教授細田衛士
○鹿児島会場「江戸時代に戻れますか」
    鹿児島大学農学部教授藤田晋輔
○大阪会場「動脈産業と静脈産業の統合」
    同志社大学経済学部教授郡嶌孝
○石川会場「持続可能性を目指して」―物から価値へ―
    富山国際大学人文学部教授石井吉徳
循環型社会への取組の事例紹介
市民、NGO、事業者、地方公共団体による事例紹介
パネルディスカッション
基調講演者をコーディネーターに、市民・NGO・事業者及び行政の代表によるパネルディスカッション。

4.参加申込先(問い合わせ先)
○東京、大阪会場(財)日本環境衛生センター
    電話:044-288-4818
○鹿児島会場(財)鹿児島県環境技術協会
    電話:0992-85-5600
○石川会場いしかわ環境保全協会
    電話:076-248-4004
連絡先
環境庁水質保全局企画課
室    長: 伊藤 哲夫(内線6620)
 課長補佐: 川上 毅  (内線6626)
 担    当: 池田 研造(内線6627)