報道発表資料
環境省では、大気環境行政の円滑な推進に資するための基礎資料として活用するため、大気汚染物質排出量総合調査を実施していますが、この度、平成20年度の調査結果の概要がまとまりました。
1.調査目的
本調査は、大気汚染防止法の規制対象工場・事業場から排出される硫黄酸化物(SOx)、窒素酸化物(NOx)及びばいじんの排出量等の動向を3年ごとに把握して、今後の大気環境行政の推進を図るための基礎的資料とすることを目的としています。
2.調査対象施設
- ・
- 大気汚染防止法第2条第2項に規定する「ばい煙発生施設」
- ・
- 電気事業法に規定する電気工作物である「ばい煙発生施設」
- ・
- ガス事業法に規定するガス工作物である「ばい煙発生施設」
- ・
- 鉱山保安法に規定する鉱煙発生施設である「ばい煙発生施設」
3.調査対象期間
平成20年4月1日~平成21年3月31日
4.調査方法
調査対象施設を設置する工場・事業場に調査票を配布し、回答を求めるアンケート方式で実施。
5.調査項目
- (1)
- ばい煙発生施設の情報(業種、施設種類、最大排ガス量規模等)
- (2)
- ばい煙(SOx、NOx及びばいじん)の排出量等
6.調査結果の概要
- SOx:
- 年間排出量は176,956千m3で平成17年度実績(198,370千m3)と比べると11%減少
- NOx:
- 年間排出量は356,011千m3で平成17年度実績(433,483千m3)と比べると18%減少
- ばいじん:
- 年間排出量は47,660トンで平成17年度実績(57,976千m3)と比べると18%減少
7.調査結果の詳細
別紙のとおり。
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局大気環境課
直通:03-5521-8293
代表:03-3581-3351
課長:山本 光昭(内線 6530)
課長補佐:山田 克之(内線 6533)
担当:西村 三男(内線 6536)
関連情報
過去の報道発表資料
- 平成20年4月24日
- 平成17年度大気汚染物質排出量総合調査結果について(お知らせ)