報道発表資料
12月27日(月)に、平成22年度海域の物質循環健全化計画三河湾地域検討委員会(第2回)を開催します。本検討委員会では、豊かで健全な海域環境を構築するために対象地域における栄養塩類の循環バランスを回復・向上させるための検討を行います。
なお、会議は公開で行われます。
三河湾においては、かつて行われた沿岸の開発、陸域から流入する栄養塩類の増大等によって、赤潮や貧酸素水の拡大、漁獲量の減少といった種々の問題が生じています。当該地域では、栄養塩類が高次の魚類などの生物に円滑に循環していかないことが物質循環の課題であり、陸域・海域を対象とした栄養塩類の循環バランスを向上させる総合的な方策を検討する必要があります。
そこで、上記の検討を行うために、地域の物質循環に係る情報の収集・整理や現地調査を実施しています。それらの経過を踏まえて、さらに必要となる解析や実証試験の内容について検討することを目的とし、下記により検討委員会を開催します。
記
1.日時
平成22年12月27日(月)15:00~17:00
2.場所
安保ホール 301号室
名古屋市中村区名駅3-15-9
(http://www.abohall.com/index.html)
3.議題(仮)
- (1)
- 三河湾の物質循環の理解と課題の抽出について
- (2)
- 三河湾の物質循環モデルへの要望について
- (3)
- 三河湾の実証試験計画について
- (4)
- その他
4.公開に関する取扱い
- (1)
- 傍聴を御希望される方は、電子メール又はFAXにてお申し込みください。お申込みの際には、「海域の物質循環健全化計画三河湾地域検討委員会(第2回)傍聴希望」と明記し、住所、氏名、勤務先、電話番号、FAX番号、電子メールを記入の上、平成22年12月22日(水)13 時必着で、5の連絡先までお申し込みください。
- (2)
- 申込みは傍聴希望者1名につき1通とし、傍聴希望者が傍聴可能人数(15名程度を予定)を超過した場合には抽選といたします。電子メールで申し込まれた方は返信メールを印刷したものを、FAXで申し込まれた方はこちらからのFAXによる返信を、往復はがきで申し込まれた方は返信はがきを傍聴券といたしますので、傍聴の際には御持参願います。傍聴の可否については、平成22年12月24日(金)15 時までに連絡をいたします。
- (3)
- 当日、取材を希望される報道関係者につきましても、5の連絡先に、平成22年12月22日(水)13時までに事前登録を行ってください。また、カメラ撮りを希望される場合、その旨も併せて御登録をお願いします。(カメラ撮りは冒頭のみとさせていただきます。)
5.連絡先
- いであ株式会社 名古屋支店
- 担当者:
- 風間崇宏 kazama@ideacon.co.jp
松田深雪 mtd20711@ideacon.co.jp - 〒455-0032
-
愛知県名古屋市港区入船1-7-15
TEL:052-654-6520
FAX:052-654-6551
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室
直通:03-5521-8319
代表:03-3581-3351
室長:室石 泰弘(内線6660)
室長補佐:阿部 智(内線6662)
室長補佐:飯田 幸雄(内線6665)
関連情報
関連Webページ
過去の報道発表資料
- 平成22年11月1日
- 平成22年度海域の物質循環健全化計画三河湾地域検討委員会(第1回)の開催について(お知らせ)
- 平成22年6月7日
- 平成22年度海域の物質循環健全化計画検討委員会(第1回)の開催について(お知らせ)
- 平成22年2月8日
- 平成21年度海域の物質循環健全化計画検討のためのモデル地域の公募について(お知らせ)