報道発表資料

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2000年11月21日

日中韓三カ国環境教育公開シンポジウムの開催について

環境庁と(社)日本環境教育フォーラムの共催により、平成12年12月2日(土)に「日中韓三カ国環境教育公開シンポジウム」を東京ウイメンズプラザホール(青山)で開催する。
 本シンポジウムでは、「感性でつなぐ人と自然」と題した加藤登紀子氏(国連環境計画親善大使)による基調講演、「私の自然教室」と題したケビン・ショート氏による事例発表がある他、「明日をつくる環境教育」と題したパネルディスカッションを通じた日中韓の環境教育に関する経験交流を行う。

○背景
 2000年2月北京で開催された第2回日中韓三カ国環境大臣会合において、「環境共同体意識の向上」を図るための三カ国協力プロジェクトを形成・推進していくことが決定された。これを受けた具体的プロジェクトとして同年6月の実務者会合において三カ国で「環境教育ネットワーク」を構築することが合意された。
 今回は、日中韓の環境教育ネットワークの構築を検討する環境教育専門家によるワークショップを開催するとともに、日中韓の環境教育について、参加者も交えて経験交流を行う公開シンポジウムを開催するもの。

○主 催:環境庁、(社)日本環境教育フォーラム(共催)

○日 時:平成12年12月2日(土) 13:00~17:30
(12:30開場)

○場 所:東京ウイメンズプラザホール
(青山・東京都渋谷区神宮前5-53-67/地下鉄表参道駅下車徒歩7分)

○プログラム(敬称略)
[1] 環境庁長官あいさつ
[2] 基調講演: 「感性でつなぐ人と自然」
 加藤登紀子(歌手、UNEP親善大使、WWFジャパン評議員)
[3] 事例発表: 「私の自然教室」
 ケビン・ショート(博物学・自然史ライター)
[4] パネルディスカッション:「明日をつくる環境教育」
主な議題:環境教育に関する日中韓の取組及び協力のあり方について
・パネリスト
  日本:阿部 治(埼玉大学助教授)
  中国:焦 志延(国家環境保護総局宣伝教育センター)
  韓国:權 泰

添付資料

連絡先
環境庁企画調整局地球環境部環境保全対策課環境協力室
室 長 :田口 博之(内線6742)
 担 当 :清野 達男(内線6756)