報道発表資料
森林保全と気候変動に関する閣僚級会合(REDD+ 閣僚級会合)が、10月26日(火曜日)名古屋国際会議場において開催されます。
本会合では、前原誠司外務大臣とサミュエル・テイ・アバル・パプアニューギニア外務貿易移民大臣(The Hon Samuel Tei Abal、 Minister for Foreign Affairs、Trade and Immigration)が共同議長を務め、近藤昭一環境副大臣が日本政府団代表として参加するほか、主要先進国及び熱帯雨林諸国、関連国際機関、NGO及び先住民グループ等が出席します。
同会合は途上国における森林減少及び劣化に由来する排出の削減(REDD+)の具体的取組を進展させるために有志各国が参加してつくられた「REDD+パートナーシップ」の下で開催され、REDD+に関するデータベース構築や現状分析を含む活動実績や今後の活動の方向性が議論される予定です。
本会合の成果が11月末の気候変動枠組条約第16回締約国会議(COP16)における国際交渉を進展させることを目指します。
1.会合概要
- 開催日時・場所
- 10月26日(火) 名古屋国際会議場センチュリーホール(COP10と同じ)
(参考)REDD+ パートナーシップについて
昨年12月のコペンハーゲン合意を踏まえ、2012年までのREDD+の取組(支援、キャパシティ・ビルディング、国家計画策定努力等)の強化に向け、国際社会の協調・連携を図るためのパートナーシップとして、本年5月の森林と気候に関するオスロ会議にて設立を合意。2010年9月末現在、パートナー国として67カ国+EU、及びオブザーバー国として1カ国が参加。
我が国及びパプアニューギニアが本年12月までの期間のパートナーシップ共同議長国をつとめる。
- 連絡先
- 環境省地球環境局総務課研究調査室
直通:03-5521-8247
代表:03-3581-3351
室長:松澤 裕(内線6730)
室長補佐:佐々木 緑(内線6731)