報道発表資料

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2010年10月04日
  • 地球環境

NGO連携推進国際シンポジウム「途上国の貧困削減と生物多様性について考える ~NGOが果たすべき役割とは?~」開催のお知らせ(お知らせ)

 様々な国際協力NGOの連携推進に向けた環境省の委託事業の一環として、途上国の貧困削減と生物多様性の保全をテーマとする国際シンポジウムが開催されますので、お知らせいたします。

 環境省では、国際環境協力について様々なNGOによる連携を進めるため、平成20年度よりNGOに対し連携促進のための交流・検討の場を提供してきました。その結果、本年度は国際生物多様性年であって、生物多様性条約第10回締約国会議(CBD COP10)が名古屋で開催されることを踏まえ、生物多様性の保全を連携促進の一つの題材として取り上げたいというNGOからの提案がありました。これを受け、平成22年度においては(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)に委託して、「平成22年度CBD COP10に向けた国際協力NGO連携推進業務」を開始したところです。
 今般、その委託事業による支援を受けて、同センターにより途上国の貧困削減と生物多様性の保全をテーマとする国際シンポジウムが開催されますので、お知らせいたします。

【日時】
2010年10月23日(土)
【場所】
女性と仕事の未来館 4階ホール(東京都港区芝5-35-3)
【主催】
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC)
【支援】
環境省
【言語】
日本語、英語(同時通訳あり)
【主要テーマ】
[1]
途上国の生物多様性の課題について、貧困削減と社会開発、貧困層や先住民族の権利保護の観点から検討する
[2]
海外ゲストから、途上国の現場における持続可能な地域づくりの事例における成果と課題を報告する
[3]
生物多様性保全のために日本のNGOが果たすべき役割と、途上国の現場で活動する開発NGO、環境NGO、人権NGOの分野横断的な連携のあり方について、「日本のNGOの共同提案」を題材として検討する
【参加費】
無料
【定員】
200名(事前申し込み制)

 なお、詳細については同センター作成の資料(別添)をご参照いただき、参加をご希望の方は同センターへ直接お申し込み願います。また、本シンポジウムに関する情報は、同センターのホームページ内(下記URL)でも公開されています。
 http://www.janic.org/event/1023cop10.php

添付資料

連絡先
環境省地球環境局国際連携課国際協力室
直通:03-5521-8248
代表:03-3581-3351
室長:新田 晃(6765)
担当:安川 和孝(6767)

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