報道発表資料
生物多様性条約COP10/MOP5カーボン・オフセット事務局では、生物多様性条約(以下「CBD」という。)の第10回締約国会議(以下「COP10」という。)およびカルタヘナ議定書第5回締約国会議(以下「MOP5」という。)開催にあたって廃棄物やCO2の排出削減努力を進めていますが、削減しきれないCO2排出量をカーボン・オフセットするため、「生物多様性条約第10回締約国会議等におけるカーボン・オフセットに用いるクレジット」の募集を行います。
1.事業の概要及び目的
本年10月に愛知県名古屋市において開催されるCBDのCOP10/MOP5については、193の国と地域から約8,000人の参加が見込まれています。環境分野の条約・議定書の締約国会議であるCOP10/MOP5を開催するにあたっては環境配慮を行うことが求められ、過去の国際会議等を参考にしつつ廃棄物やCO2の排出削減努力を行い、削減しきれないCO2排出量をカーボン・オフセット※することにより、COP10/MOP5の環境負荷を可能な限り低減する必要があります。本公募は、こうした削減しきれないCO2排出量をカーボン・オフセットするために、COP10/MOP5の趣旨に即したクレジットを調達することを目的としています。
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- カーボン・オフセット:日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方。
2.公募対象クレジット
公募の対象とするクレジットは、COP10/MOP5の趣旨に反しないオフセット・クレジット※(以下「J-VER」という。)またはCERとします。詳しくは公募要領を御覧ください。
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- 国内の排出削減・吸収プロジェクトにより実現された温室効果ガス排出削減・吸収量をクレジットとして認証する制度。平成20年11月に環境省が創設
3.応募資格
平成22年9月27日時点においてJ-VER登録簿(J-VERの応募の場合) または国別登録簿(CERの応募の場合) に口座を保有する内国法人または地方公共団体が応募できるものとします。
4.応募方法等
応募様式の電子ファイルを電子メールの添付ファイルとして、以下のメールアドレス宛てに送信してください。詳しくは公募要領を御覧ください。
生物多様性条約COP10/MOP5カーボン・オフセット事務局(株式会社電通内)
担当:比留間雅人
E-mail:hiruma.masato@dentsu.co.jp
5.応募書類の受付期間
平成22年9月21日(火)午前10:00から平成22年9月24日(金)正午12:00必着
添付書類
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- 生物多様性条約第10回締約国会議等におけるカーボン・オフセットに用いるクレジット公募要領
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- 生物多様性条約第10回締約国会議等におけるカーボン・オフセットに用いるクレジット応募様式(J-VER用)
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- 生物多様性条約第10回締約国会議等におけるカーボン・オフセットに用いるクレジット応募様式(CER用)
添付資料
- 生物多様性条約第10回締約国会議等におけるカーボン・オフセットに用いるクレジット公募要領 [PDF 253 KB]
- 生物多様性条約第10回締約国会議等におけるカーボン・オフセットに用いるクレジット応募様式(J-VER用) [DOC 88 KB]
- 生物多様性条約第10回締約国会議等におけるカーボン・オフセットに用いるクレジット応募様式(CER用) [DOC 87 KB]
- 連絡先
- 環境省自然環境局自然環境計画課生物多様性地球戦略企画室
(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5521-8150)
室長:鳥居 敏男(内線:6480)
室長補佐:三村 起一
(外務省COP10日本準備事務局併任)
担当:吉田 勇輝
(外務省COP10日本準備事務局併任)
(直通:03-5501-8495)