報道発表資料

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2000年10月23日

コルボーン博士及びロベール博士の大臣表敬訪問について

この度、「Our Stolen Future(邦訳 奪われし未来)」の著者であるティオドラ・E・コルボーン博士(米国)及び循環型社会を目指す枠組み作りに貢献したカールヘンリク・ロベール博士(スウェーデン)が、第9回ブループラネット賞を受賞し来日する際に、川口環境庁長官を表敬訪問いたしますのでお知らせいたします。

(1)日時 :平成12年10月25日(水)17:00~17:20

(2)場所 :大臣室

(3)訪問者
ティオドラ・E・コルボーン博士(世界自然保護基金(WWF)科学顧問)
「OurStolenFuture(邦訳奪われし未来)」の著者
博士の内分泌攪乱化学物質に対する問題提起により世界中で本問題に対する調査・研究・対策等の取組が本格的に始まった。
本年12月に横浜で開催する環境庁主催の「第3回内分泌攪乱化学物質問題に関する国際シンポジウム」に特別講演の講師として招待予定。

カールヘンリク・ロベール博士(ナチュラル・ステップ理事長)
持続可能な社会を構築するために基本的に守るべき指針を4つのシステム条件にまとめ、循環型社会を目指す枠組みを作り上げた。
その理念は「ナチュラル・ステップ」の活動を通じて多くの国々において賛同を得、企業の環境経営戦略や自治体、政府などの環境政策の企画立案に貢献している。

(参考)ブループラネット賞
 地球環境問題の解決に向けて、科学技術の面で著しい貢献をした個人又は組織に対して、その業績を称えて贈られる賞。
 原則として毎年2件が選ばれる。
 1992年に旭硝子財団によって創設され、本年で9回目。

 カメラ撮り等については、冒頭のみでお願いします。その後はご退室頂く予定です。
 また、両博士については、本訪問後に予定がありますので追加取材はご遠慮ください。


連絡先
環境庁企画調整局環境保健部環境安全課
課  長  上田 博三(内6350)
 専門官  中山 鋼  (内6352)
 担  当  鷲見 学  (内6352)