報道発表資料

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1997年05月07日

ワシントン条約第10回締約国会議の開催について

* ワシントン条約の第10回締約国会議が本年6月9日~20日までジンバブエ・ハラレで開催予定。
* 第8回(於:京都)、第9回(於:フォート・ローダーデール)に続いて南部アフリカ諸国からアフリカゾウの附属書IからIIへの移行提案が討議される。
* その他クジラ、タイマイ、ヒグマなど、日本に関係の深い種に関する附属書改正提案が検討されるほか、条約の今後のあり方の方向を探る『条約の実効性見直し』や漢方薬に利用される野生生物種の取引のあり方などが議論される予定。

1. 期日及び場所
・ 1997年6月9日(月)~20日(金)
・ ジンバブエ ハラレ国際会議センター
(Harare International Conference Centre)

2. 日本からの参加予定者
 【政府関係】
・ 外務省
・ 環境庁
・ 通商産業省
・ 農林水産省

 【NGO(環境関係)】
・ TRAFFIC Japan
・ アフリカと神戸俊平友の会
・ ラムサールセンター
・ CITES市民連絡会
・ 野生生物保全論研究会
・ 全国密猟対策連絡会

 【NGO(業界団体)】
・ 日本皮革産業連合会
・ 日本べっ甲協会
・ 日本象牙美術工芸組合連合会
ほか

3. 主要な議題
* アフリカゾウ
* タイマイ
* クジラ
* 漢方薬取引
* 条約の実効性見直し
ほか


*「ワシントン条約の概要」については、添付ファイル参照。

連絡先
環境庁自然保護局野生生物課
課長:小林 光  (6460)
 担当:小山、齋藤(6464, 6465)