報道発表資料

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2010年07月02日
  • 地球環境

オフセット・クレジット(J-VER)制度における第三者機関による妥当性確認の開始について(お知らせ)

環境省では、平成20年11月に、国内のプロジェクトにより実現された温室効果ガス排出削減・吸収量をカーボン・オフセット(※)に用いられるクレジットとして認証するオフセット・クレジット(J-VER)制度を創設しました。本制度は、発行されるクレジット(J-VER)の信頼性を確保するため、国際的な基準(ISO)に準じた制度設計を行っています。
この方針に基づき、これまで制度事務局(気候変動対策認証センター)により実施されてきた、妥当性確認(バリデーション)を、原則として、ISO規格により認定された第三者機関が実施することとし、J-VER制度実施規則等の改訂を行いましたのでお知らせします。

 ※自らの温室効果ガス排出量のうち削減困難な部分を、他の場所で実現された排出削減・吸収量を
 もって埋め合わせる活動。

1.検討経緯

 平成20年11月にオフセット・クレジット(J-VER)制度を創設した際、温室効果ガス排出削減・吸収プロジェクトが適格性基準等に合致しているか否かの妥当性確認(バリデーション)は、当面、制度事務局において行うこととされた。
 今般、J-VER制度をISO規格に合致したものとするとの観点から、原則としてISO規格により認定された第三者機関による妥当性確認を開始するため、オフセット・クレジット(J-VER)認証運営委員会において、J-VER制度実施規則(改訂案)及び妥当性確認・検証ガイドライン(案)を作成し、平成22年5月28日(金)から6月11日(金)までの間、意見の募集(パブリックコメント)を行った。
 パブリックコメントの結果を踏まえ、平成22年6月16日(水)に開催された第15回J-VER認証運営委員会において、J-VER制度実施規則の改訂及び「妥当性確認・検証ガイドライン」が承認された。

2.制度の概要

 J-VER制度における、温室効果ガス排出削減・吸収プロジェクト計画書に記載された内容について、オフセット・クレジット(J-VER)制度の実施規則、適格性基準、方法論等への準拠していることを確認するために実施する妥当性確認について、これまでは、本制度の事務局である気候変動対策認証センターが行ってきたが、今般の制度改正により、ISO規格により認定された第三者妥当性確認機関が行うこととする。

(参考)
※J-VER制度における認証プロセスの概要図(新・旧対照)(別添1)

3.公表制度文書

資料1 オフセット・クレジット(J-VER)制度実施規則(Ver.2.0)
資料2 妥当性確認・検証ガイドライン(Ver.1.0)

参考資料 審査機関の暫定的な要件について

4.関連情報

新制度での受付は、制度事務局において、本日から開始いたします。詳細につきましては、下記の環境省HP及び気候変動対策認証センター(事務局:社団法人海外環境協力センター)HPを御覧ください。

・環境省
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/mechanism/carbon_offset.html
・気候変動対策認証センター
http://www.4cj.org/jver/index.html

添付資料

連絡先
環境省地球環境局地球温暖化対策課市場メカニズム室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8354
室長:戸田 英作(6737)
室長補佐:塚本 愛子(6785)
担当:新中、西村(6041)

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