報道発表資料

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2000年11月07日

「環境報告書シンポジウム」の開催について

環境庁では、環境報告書ネットワーク、日本経済新聞社、(財)地球・人間環境フォーラムとの共催により、平成12年11月28日(火)14:15から、JAホール(大手町)において、環境報告書シンポジウムを開催する。
 今回のシンポジウムは、「企業の環境コミュニケーションをめぐる最新潮流」をテーマとして開催され、GRI(GlobalReportingInitiative)*議長:ロバート・キンロック・マッシー氏及び日産自動車会長:塙義一氏の講演や、企業関係者、学識経験者らによるパネルディスカッションが行われる予定である。

<環境報告書シンポジウムの概要>

■日  時  : 平成12年11月28日(火)14:15~17:30
■主  催  : 環境庁、環境報告書ネットワーク、日本経済新聞社、(財)地球・人間環境フォーラム
■テーマ   : 「企業の環境コミュニケーションをめぐる最新潮流」
■場  所  : 「JAホール」(東京都千代田区大手町1-8-3 JAビル9階)
■定  員  : 400人
■入  場  : 無料
■プログラム: 裏面のとおり(第4回環境レポート大賞表彰式に引き続き、実施する)

GRI(Global Reporting Initiative)
 GRIは1997年に発足した国際的民間団体であり、世界各地の企業、NGO、会計士団体、企業団体等の参加を得ている。本部は米国のボストン。GRIでは、事業者が自発的に自らの活動内容や製品・サービスに係る環境側面等について利害関係者に情報開示する「持続可能性報告書(Sustainability Reporting)」の国際的なガイドラインを策定している(2000年6月)。


■プログラム

第4回環境レポート大賞表彰式に引き続き
14:15~15:05 基調講演
「企業の環境コミュニケーション・情報開示とGRIの役割」
―GRIの「SustainabilityReportingGuidelines」を中心に(仮題)
  ロバート・キンロック・マッシー(GRI議長)
15:05~15:50 特別講演
「環境と経営を両立した21世紀の企業経営」(仮題)
  塙 義一(日産自動車株式会社取締役会長)
15:50~16:00 休憩
16:00~17:30 パネルディスカッション
「企業の環境コミュニケーションに関する3つのガイドラインの意義と役割」(仮題)
パネリスト(五十音順)
荒井 喜章(松下電器産業株式会社環境本部企画グループ主任)
河野 正男(横浜国立大学大学院国際社会科学研究科教授)
倉阪 秀史(千葉大学法経学部助教授)
小林 珠江(株式会社西友環境対策室室長)
齊藤 栄子(株式会社三和総合研究所研究開発第2部主任研究員)
ロバート・キンロック・マッシー(GRI議長)
コーディネーター
森下 研(株式会社エコマネジメント研究所代表)
17:30~ 閉会あいさつ
  後藤 敏彦(環境報告書ネットワーク代表幹事) 

■申し込み方法

参加を希望される方は、官製ハガキに会社名、住所、氏名、所属、電話番号及びFAX番号をご記入のうえ、下記までお送りください。
参加が決定した方には入場券をお送りいたします。
参加申し込みは、11月21日(火)締切といたします(当日消印有効)。

申し込み先
〒106-0041 東京都港区麻布台1-9-7 飯倉ビル3階
(財)地球・人間環境フォーラム・シンポ係
TEL 03-5561-9735 FAX 03-5561-9737
連絡先
環境庁企画調整局企画調整課環境保全活動推進室
室    長 :松村隆  (6196)
 室長補佐 :熊倉基之(6268)
 担    当 :川浪誠  (6267)