国連持続可能な廃棄物管理会議準備会合の開催について（お知らせ）

１　背景

　地球サミットのフォローアップを行っている国連持続可能な開発委員会(CSD)では、2010年から2011年にかけて「廃棄物管理」をテーマの一つに取り上げます。
　我が国はＧ８において３Ｒイニシアティブを推進し、アジアにおいてアジア３Ｒ推進フォーラムを中心に３Ｒの国際展開を進めてきており、世界全体への３Ｒ・適正な廃棄物管理の一層の推進を図るため、CSDにおける廃棄物管理に関する議論においても積極的に貢献していくこととしています。
　このため、環境省が国連と協力して、2010年５月に開催されるCSD第18回会合(CSD18)に向けた会期間会合として「国連持続可能な廃棄物管理会議準備会合」を開催するものです。会合では、世界各国各地における廃棄物管理の課題と対応方策についての認識を共有するとともに、取組推進に向けての主体間の連携構築等に関する議論を行い、その結果をCSD18へインプットすることとしています。また同会合はCSD第19回会合(CSD19)に向けた会期間会合として2011年１月に開催を予定している｢国連持続可能な廃棄物管理会議｣への直接のインプットを行うこともあわせて目的としています。

２　概要

（１）日程

　

３月18日(木)～19日(金)

（２）場所

　

三田共用会議所（〒108-0073 東京都港区三田２－１－８）

（３）主催

　

環境省、国連経済社会局(UNDESA)、国連地域開発センター(UNCRD)

（４）参加者（予定）

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ルイス・アルベルト・フェラト・フェリス（CSD18議長、グアテマラ環境天然資源大臣）

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各国政府担当者、地方自治体、廃棄物処理業者、地域コミュニティ、国際機関、専門家等約70名程度

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環境省（大谷環境大臣政務官、竹本地球環境審議官、谷津廃棄物・リサイクル対策部長等）

（５）使用言語

　

英語

（６）内容

　世界各国各地における廃棄物管理の動向、廃棄物管理における官民連携、統合的な廃棄物管理の推進のための３Ｒ・資源循環の推進を含む革新的な取組の３つのテーマについて議論を行い、結果文書として議長サマリーをとりまとめ、CSD18へのインプットとする予定です。

（７）プログラム（予定）

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３月18日（木）

09:00-09:30

開会

10:00-12:00

セッション１：固形廃棄物管理の動向－取り組むべき課題、取組の機会

13:30-15:55

セッション２：廃棄物管理における官民連携(PPP)の取組事例、成功例

16:10-18:15

セッション３：統合的な廃棄物管理のための革新的な取組と戦略

18:15-18:25

分科会の設置について

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３月19日（金）

09:00-10:30

分科会での議論

分科会１：

固形廃棄物管理の課題への対処のために取り得る選択と機会

分科会２：

廃棄物管理における官民連携の優良事例

分科会３：

統合的な廃棄物管理のための革新的な取組と戦略

11:00-12:00

セッション４：分科会からの報告

14:00-15:00

セッション５：議長サマリーの採択

15:00-15:10

閉会

※

プログラム内容は都合により変更される可能性があります。

３　取材について

　報道関係者におかれましては、２日間の準備会合全体にわたる取材、及び冒頭（開会セッション：18日9:00～9:30、三田共用会議所大会議室B～E）のみに限った写真・カメラ撮影とさせていただきます。希望される方は、平成22年３月17日（水）12：00までに、「御社名・媒体名（テレビ、新聞等）・撮影有無（スチール・VTR台数）・取材代表者名・取材者合計・御連絡先（TEL、携帯電話、FAX、E-mail）」を明記の上、電子メールにより、お申込みをお願いいたします。なお、会場の都合上、お申し込みの無い場合は、取材をお断りさせていただく場合がございますのでご注意ください。

取材申込期日及び申込先

申込締め切り　平成22年３月17日（水）12：00
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課
循環型社会推進室
担当　牧野
電話：03-5521-8336（内線6818）
ＦＡＸ：03-3593-8262
電子メール：3R@env.go.jp