報道発表資料

この記事を印刷
2010年03月08日
  • 地球環境

~日本初の『カーボン・ニュートラル・ステーション』~阪急電鉄 京都本線「摂津市駅」の開業にあわせた 阪急電鉄(株)との連携による地球温暖化防止メッセージの発信等について(お知らせ)

 環境省では、阪急電鉄(株)と連携し、3月14日(日)に開業する日本初の「カーボン・ニュートラル・ステーション」摂津市駅及び同駅の開業を記念して運行される環境メッセージ列車「カーボン・ニュートラル・トレイン摂津市駅号」において、チャレンジ25キャンペーンへの参加の呼びかけや6つのチャレンジの紹介といった、地球温暖化防止のための普及啓発情報を発信することとなりましたのでお知らせします。
 今般、開業する「カーボン・ニュートラル・ステーション」摂津市駅は、太陽光発電、LED照明、雨水利用などの省エネ施設の導入によるCO2排出量の削減とCO2排出枠購入により、駅に起因するCO2排出量を実質的にゼロにする取り組みを進めています。
 同駅の駅前広場には、公共交通機関の利用を促し、低炭素地域を推進するため、環境省の支援でレンタサイクル施設を整備します。
 なお、同駅舎内に設置する看板は、全て環境関連に統一し、企業や行政団体による環境メッセージを配信します
 「カーボン・ニュートラル・トレイン摂津市駅号」は、阪急電鉄京都線において運行され車両外観に環境をテーマにしたラッピングを施した上、車内のポスター枠もすべて環境をテーマに統一し、環境に関するメッセージを発信します。

1.「阪急レンタサイクル摂津」への支援の概要について

【設置場所】
摂津市駅前 南側駅前広場
【事業主体】
阪急電鉄株式会社
【開業日】
平成22年3月14日(日)
【概要】
「低炭素地域づくり面的対策推進事業」により実施。自転車台数は300台。施設屋上に太陽光発電パネルを設置し、施設内の充電施設、照明、空調等に電力を供給。照明のLED使用や雨水利用設備等の環境対策を実施。

2.環境省による「摂津市駅」等における地球温暖化防止普及啓発情報の掲載について

(1)「摂津市駅」

【期間】
平成22年3月14日(日)~平成25年3月末
【内容】
「摂津市駅」構内看板において、チャレンジ25キャンペーンの実践を呼びかけ

(2)環境メッセージ列車「カーボン・ニュートラル・トレイン摂津市駅号」

【期間】
平成22年3月14日(日)~7月31日(土)
【運行区間・運行車両】
阪急電鉄京都線 9300系8両編成 1編成
【内容】
ドアステッカー等において、チャレンジ25キャンペーンの実践を呼びかけ
「摂津市駅」、「摂津市駅号」及び「阪急レンタサイクル摂津」に関する問い合わせは、阪急電鉄(株)広報部(TEL06-6373-5092)までご連絡下さい。

(別添)
 「摂津市駅」に掲出する看板、「摂津市駅号」に掲出するドアステッカー

(参考資料1、2、3)
 阪急電鉄(株)による関連リリース資料

添付資料

連絡先
環境省
(代表:03-3581-3351)
総合環境政策局環境計画課
     (直通:03-5521-8234)
 課長:正田 寛(内6220)
 担当:古来隆雄(内6284)
地球環境局地球温暖化対策課
 国民生活対策室(直通:03-5521-8341)
 室長:植田 明浩(内:6725)
 担当:杉山 徹、石川博貴(内:6792)

Adobe Readerのダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Readerが必要です。Adobe Reader(無償)をダウンロードしてご利用ください。