報道発表資料
環境省では、CO2排出量が1990年比で約4割増加している商業施設やオフィス等の業務部門のうち、その約2割を占める照明についてCO2排出量の削減・省エネ対策をより一層推進するため、省エネ照明を率先して導入しようとする店舗・商業施設等の事業者や施設の設計者と連携し、省エネと魅力的な空間創りの両立を目指す「省エネ照明デザインモデル事業」を実施しています。
この度、全国の応募者の中から採択された10者の代表者をお招きして、平成21年度「省エネ照明デザインモデル」認定書授与式を行うこととなりましたのでお知らせします。
同会場において、本事業で実施した採択事業者の各取組について、省エネ照明の導入状況、導入手法や取組のアイディア、CO2削減効果等の成果をスライドなどにより紹介します。
なお、報道各社に対しては、会場にて、省エネ照明導入工事が完了した施設の映像/写真素材等を提供します。
また、上記事業内容は、ホームページ(http://shoene-shomei.jp)でも紹介しておりますのでご参考ください。
平成21年度 「省エネ照明デザインモデル」 認定書授与式 概要
- 【日時】
- 2010年3月9日(火)12時から(所要40分程度を予定)
- 【場所】
- 都市センターホテル 5F会議室オリオン
(住所:東京都千代田区平河町2-4-1)※添付資料[1](地図)をご参照下さい) - 【概要】
- 環境省代表者 挨拶
大谷義彦審査委員長による総評
石井幹子審査員による評価コメント
採択事業者の取組事例紹介
認定書授与
出席者フォトセッション - 【出席者】
- (予定)
環境省代表者
大谷 義彦(おおたに よしひこ)審査委員長
赤塚 美津雄(あかつか みつお)審査委員
石井 幹子(いしい もとこ)審査委員
川村 眞兄(かわむら まさえ)審査委員
(採択事業者代表者)- 三井不動産株式会社
- 商業施設本部 本部長補佐 安達 覚(あだち さとる) 氏
- 医療法人桜十字病院
- 理事長 西川 通子(にしかわ みちこ)氏
- 篠原石油株式会社
- 代表取締役副社長 篠原 通剛(しのはら みちひろ)氏
- 学校法人片柳学園
- 理事長 片柳 鴻(かたやなぎ こう)氏
- 株式会社 ガリバーインターナショナル
- 代表取締役会長 羽鳥 兼市(はとり けんいち)氏
- 日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社
- 代表取締役執行役員社長 渡辺 正夫(わたなべ まさお)氏
- ゴディバジャパン株式会社
- 店舗開発・事業開発部 ディレクター 加藤 祐治(かとう ゆうじ)氏
- 株式会社セブン-イレブン・ジャパン
- 設備開発部 マネジャー 伊東 誠(いとう まこと)氏
- 株式会社 丹青社
- 代表取締役社長 青田 嘉光(あおた よしみつ)氏
- 株式会社 第一興商
- 執行役員 店舗事業本部副本部長 飯島 毅(いいじま たけし)氏
- 【映像及び画像写真素材の提供について】
-
- ・アーバンドック ららぽーと豊洲
- 【三井不動産株式会社】
- ・医療法人桜十字病院 本館5階病棟
- 【医療法人桜十字病院】
- ・エッソタウン ナルト サービスステーション
- 【篠原石油株式会社】
- ・学校法人片柳学園蒲田キャンパス新校舎
- 【学校法人片柳学園】
- ・ケンタッキーフライドチキン久米川店
- 【日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社】
- ・ゴディバ 神戸・三宮さんちか店
- 【ゴディバジャパン株式会社】
- ・セブン-イレブン 京都出世稲荷前店
- 【株式会社セブン-イレブン・ジャパン】
- ・ビッグエコー 広島流川通り店
- 【株式会社第一興商】
- ※
- 3/9(火)までに竣工する上記8社については、竣工後を撮影した映像(HDカム)及び画像写真素材を授与式当日に提供しますので、ご希望の際は、添付の「取材申し込み書」にてお申し込みください。
(映像及び画像写真素材の郵送等による提供については、プレス発表後、希望社の負担にてお受 けさせていただきますのでご了承ください。) - 【取材について】
- 取材を希望される報道関係の方は、添付資料[2](取材申込書)をご参照ください。
なお、本イベントの開始時間並びに終了時間について、10分程度前後する可能がありますので、
11:45までに受付を終え、取材できる体制を整えていただきますようお願いいたします。 - 【省エネ照明デザインモデル事業について】
- 本事業では、商業施設や店舗等の照明について、施設等の特性に応じて、照明器具の配置や光源の使い方を見直すことによって、優れた省エネ効果と魅力的な空間創りの両立を実現する『省エネ照明デザイン』の設計を、公募により採択された事業者に行っていただくとともに、同設計に基づき対象施設へ省エネ照明を導入し、導入後のCO2削減効果等を報告いただくものです。
本事業に採択されたモデル事業者は、概ね次の手順により事業を実施します。
- [1]
- 商業施設や店舗等への省エネ照明の導入にあたって現況調査の実施
- [2]
- 照明デザイナーやインテリアプランナー等の照明に知見を有する者と協働して、施設等の特性に応じて、照明器具の配置や光源の使い方を見直すことによって、優れた省エネ効果(従前比30%以上のCO2削減)と魅力的な空間創りの両立を実現する『省エネ照明デザイン』の設計
- [3]
- 審査委員会からの技術的アドバイスを踏まえ、デザイン案の決定及び詳細設計
- [4]
- 事業者の負担にて、設計した照明デザインにより省エネ照明を実際の店舗で導入
- [5]
- CO2削減効果・照明の明るさ感や印象度等の効果をとりまとめて環境省に報告
なお、照明デザインの設計費等について、提出された応募書類をもとに1件あたり400万円を上限に支出します。
- ※
- 詳細は、専用ホームページ(http://shoene-shomei.jp/)をご参照ください。
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
国民生活対策室(代表:03-3581-3351)
(直通:03-5522-8341)
室長:植田 明浩(内:6725)
担当:渡部 行成 石川博貴(内:6793)