報道発表資料
環境省では、平成22年度環境技術実証事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野の実証運営機関の募集を本日開始しましたので、お知らせします。
この度、環境省では下記のとおり、平成22年度の小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における実証運営機関の募集を開始します。
なお、実証運営機関とは、環境技術実証事業において、環境省の請負により、有識者による分野別ワーキンググループの設置・運営、実証試験要領の策定、実証機関の公募・選定、実証対象技術の承認、実証試験にかかる手数料の設定と徴収、実証機関への実証試験の委託、実証試験結果報告書の確認等の業務を行う機関です。詳しくは、添付資料の【参考資料】(pdfファイル)を参照してください。
1.募集を開始する技術分野 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野
2.応募方法
- ・
- 添付資料の【申請書類について】(wordファイル)をダウンロードし、その申請書書類に必要事項を記入の上、受付期間内に下記問い合わせ先まで、電子メールまたは郵送により提出してください。なお、郵送する場合は6部提出とし、書留郵便等の配達の記録が残る方法に限ります。
- ・
- 環境技術実証モデル事業・実証事業に関する業務の実績または実証運営機関の業務に類似する業務の実績がある場合は、その主な内容が確認できる資料を併せて提出してください(様式自由)。
- ・
- 電子メールで提出する場合は、件名を「平成22年度環境技術実証事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野の実証運営機関応募:○○○○」としてください。なお、電子メールで受信可能な容量は、2MBまでです。
- 3.募集期間
- 平成22年3月1日(月)~3月16日(火)17時必着とします。
4.審査
添付資料の【参考資料】II.2.実証運営機関選定の観点を踏まえて、書面による審査及び必要に応じヒアリング審査を実施します。審査結果は、すべての応募団体に対して通知します。
5.応募資格等
- ・
- 予算決算及び会計令第70条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人または被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別な理由がある場合に該当する。
- ・
- 予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。
- ・
- 平成22年度環境省競争参加資格(全省庁統一資格)の「役務の提供等」の「調査・研究」の競争参加資格を契約締結時点において取得している者であること。
- ・
- 「工事請負契約等に係る指名停止等措置要領について(平成13年1月6日環境会第9号)」に基づく指名停止を応募時点において受けていない者であること。
6.これまでの環境技術実証モデル事業・実証事業 小規模事業場向け有機性排水処理
技術分野の状況
- ○
- 平成19年度
- ・
- ワーキンググループ会合 3回開催
- ・
- 実証運営機関:財団法人日本環境衛生センター
- ・
- 実証機関:大阪府、社団法人埼玉県環境検査研究協会
- ・
- 実証対象技術:2件
- ○
- 平成20年度
- ・
- ワーキンググループ会合 3回開催
- ・
- 実証運営機関:財団法人日本環境衛生センター
- ・
- 実証機関:大阪府、社団法人埼玉県環境検査研究協会
- ・
- 実証対象技術:1件
- ○
- 平成21年度
- ・
- ワーキンググループ会合 3回開催(予定)
- ・
- 実証運営機関:財団法人日本環境衛生センター
- ・
- 実証機関:大阪府、社団法人埼玉県環境検査研究協会
- ・
- 実証対象技術(実証対象技術選定件数):3件
7.平成22年度の実証運営機関の事業内容等
- (1)
- 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野ワーキンググループの設置・運営
(4回程度開催) - (2)
- 実証試験要領(平成22年度版)の策定
- (3)
- 実証機関の公募・選定
- (4)
- 実証対象技術の承認
- (5)
- 実証試験にかかる手数料項目の設定及び環境技術開発者からの手数料の徴収
- (6)
- 実証機関への実証試験業務の委託
- (7)
- 実証試験結果報告書の確認
- (8)
- その他環境技術実証事業を実施する上で必要な業務
8.その他
- ・
- 平成21年度の本技術分野の実証試験要領詳細については、環境技術実証事業ウェブページ(https://www.env.go.jp/policy/etv/pdf/03/04_5.pdf)から平成21年度実証試験要領(第2版)をダウンロードし、御覧ください。
- ・
- 本事業全般については、「環境技術実証事業」のウェブサイト(https://www.env.go.jp/policy/etv/)を参照してください。
- ・
- 申請書の作成及び提出にかかる費用は、申請者の負担とします。
- ・
- 申請書に虚偽の記載をした場合は、申請書を無効とする場合があります。
- ・
- 提出された申請書は、返却しません。
-
<問い合わせ先>
環境省 水・大気環境局総務課環境管理技術室 担当:重松
住所:〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-3581-3351(内線6557)、03-5521-8297(直通) E-mail:etv2@env.go.jp
添付資料
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局総務課環境管理技術室
代表番号:03-3581-3351
直通電話:03-5521-8297
室長:岩田 剛和(内6550)
室長補佐:高橋 祐司(内6551)
担当:重松 賢行(内6557)
関連情報
関連Webページ
過去の報道発表資料
- 平成21年10月15日
- 平成21年度環境技術実証事業検討会 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野(小規模事業場向け有機性排水処理技術)拡大ワーキンググループ会合の開催と意見の募集について(お知らせ)
- 平成21年9月25日
- 平成21年度環境技術実証事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野(小規模事業場向け有機性排水処理技術)における実証対象技術の選定について(お知らせ)
- 平成21年6月29日
- (お知らせ)平成21年度環境技術実証事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野(小規模事業場向け有機性排水処理技術)における実証機関の選定及び実証対象技術の募集について
- 平成21年4月27日
- (お知らせ)平成21年度環境技術実証事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野「小規模事業場向け有機性排水処理技術 実証試験要領」の策定及び実証機関の公募の開始について
- 平成21年2月16日
- 環境技術実証事業 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野における実証運営機関の応募の受付開始について(お知らせ)