報道発表資料

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1997年11月26日

COP3 NGO情報発信ホームページの開設について

地球環境パートナーシッププラザ(GEIC)では、JCA-NET(NGOの電子ネットワーク(の協力を得て、地球温暖化防止京都会議(COP3)期間中、日本のNGOが自らの主張をリアルタイムで直接掲載できるホームページを開設する。
 COP3にオブザーバーとして参加するNGO等に対し各団体専用のページを提供、各団体は会議期間中いつでも自らの主張や活動内容を掲載することが可能。このホームページにアクセスすることにより、全国どこからでも、会議の進行状況に応じた個々の団体の主張を知ることが可能となる。

  [ホームページアドレス](12月1日~12月10日)
   http://www.geic.or.jp/cop3/ngo/
   又は
   http://www.jca.ax.apc.org/cop3/ngo/
1.趣旨

 12月1日~12月10日に京都で開催される地球温暖化防止京都会議(COP3)の期間中、会議の進行は多くのマスメディアが紹介するものと考えられるが、多くのNGOは独自の情報発信手段を持たないために、会議の内容に合わせてリアルタイムな主張を不特定多数に発信することが難しい。そこで、地球環境パートナーシッププラザでは、京都会議に寄せるNGOの主張を掲載するホームページ「COP3 NGOの主張」を開設し、NGOの情報発信を支援することとした。

2.概要
(1) 対象NGO
 京都会議にオブザーバーとして参加する日本のNGOを中心に呼びかけ、希望する団体にはIDを与え、団体ごとのページを提供する。
(2) 主張等の書き込み
 ID登録したNGOは、会議期間中、国際会議場内に用意される端末等を活用して、会議の進行に応じた自らの主張や活動内容(イベントや記者会見などの予定、活動記録など)を自由に書き込むことができる。書き込まれた情報は、即時に公開される。
 なお、団体関係者以外の書き込みを防ぐため、パスワードにより管理する。
(3) ホームページの活用
 本ホームページのトップぺージに記載された団体名をクリックすることにより、団体別のページを見ることができる。
 個々のNGOの主張をまとめて、しかもリアルタイムで読むことができるため、マスメディアの関係者はもとより、一般の関心のある人にとっても効果的な情報システムである。
3.ホームページアドレス(12月1日~10日)

http://www.geic.or.jp/cop3/ngo/
 又は
http://www.jca.ax.apc.org/cop3/ngo/

* 期間中書き込まれた情報は、会議終了後も地球環境パートナーシッププラザのホームページ(http://www.geic.or.jp/)に引き続き掲載する予定。

連絡先
環境庁企画調整局企画調整課民間活動支援室
鎌 形 浩 史

地球環境パートナーシッププラザ
 プログラムコーディネーター
      鎌 形 浩 史
      TEL 03-3407-8107